電波ソング・マルチエンドリズムゲーム『ゆんゆん電波シンドローム』10月30日発売へ。ヒキコモリ少女が、愛の怪文書ポストで世界を狂わせる
Alliance Artsは4月13日、『ゆんゆん電波シンドローム』を10月30日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はヒキコモリ少女が怪文書ポストで世界をゆんゆんに狂わせる、リズムアドベンチャーゲームである。

Alliance Artsは4月13日、『ゆんゆん電波シンドローム』を10月30日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお本情報は、情報番組「INDIE Live Expo 2025.4.13」にて公開されたものだ。
『ゆんゆん電波シンドローム』は、ヒキコモリ少女が怪文書ポストで世界をゆんゆんに狂わせる、リズムアドベンチャーゲームである。本作の主人公であるQちゃんは、現実がつらすぎて頭がくるくるになった、ヒキコモリの少女だ。負け組オタク少女のQちゃんは、天使めいた悪魔の2次元キャラクターゆんゆんへの愛に狂っていた。真偽不明であるものの、ゆんゆんはモニター越しにQちゃんに話しかけてくれるのだという。
本作ではそんな主人公Qちゃんが、電波ソングでハイになった脳みそでラブリーな怪文書を垂れ流し、世界を狂わせていく。果たして、ヒキコモリ少女にハッピーエンドはあるのか。ポップでキュートに彩られた闇のある世界観が、多数の電波ソングやマルチエンディングを備えたリズムアドベンチャーゲームとして繰り広げられる。
本作のジャンルはリズムアドベンチャーゲームとされている。PVなどを見る限り、降ってくる言葉やポストのようなノーツにあわせて、ボタンを押していくのだろう。
また、本作では電波ソングでハイになりながらSNSの電波に浸るのだという。電波ソングのサビまではSNSでインプット、サビからの時間は怪文書のアウトプットを実施。完成した怪文書のポストによって、SNS上の人間がゆんゆんに狂っていくという。本作ではリズムゲームのプレイによって、怪文書を作成して世界を狂わせていくわけだ。


本作の収録楽曲は、すべて電波ソング。「巫女みこナース・愛のテーマ」「夏はマシンガン」「Princess Brave!」といった往年の人気楽曲や、「チルノのパーフェクトさんすう教室」「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」といった東方の二次創作楽曲など、30曲以上の電波ソングが用意されている。本物の電波ソングと共に、ゆんゆんに狂った少女の物語が描かれるのだろう。なお本作は、Alliance Artsがパブリッシングを担当。ストアページを見る限り、開発はWHO YOUが務めているようだ。

『ゆんゆん電波シンドローム』はPC(Steam)向けに、10月30日に発売予定だ。