Nintendo Switch 2発表でmicroSD Expressカードが高騰の流れ。慌てて購入する前に、まず値段や出品元の確認を
Nintendo Switch 2では、外部保存用の記録媒体としてmicroSD Expressカードが必要となる。現在microSD Expressカードについて、さまざまな理由から価格が高騰し始めているようだ。

任天堂は4月2日、Nintendo Switch 2の詳細仕様などを発表した。その中では外部保存用の記録媒体として、microSD Express規格のmicroSDカードが必要と明かされた。このmicroSD Expressカードについて、すでに価格の高騰が見られるようだ。
Nintendo Switch 2はNintendo Switchの機能をより強化した、Nintendo Switchの次世代機だ。フルHD120fps出力や最大4K60fps出力に対応するなどグラフィック性能が向上。さらにSwitch 2専用ソフトはもちろん、Nintendo Switchのゲームソフトも遊ぶことができる。
またNintendo Switch 2では、外部保存メモリーにmicroSD Expressカードを採用しており、読み込み速度も向上している。一方でEXのマークがない通常のmicroSDカードには対応していないことが伝えられた。
microSD Expressカードとは、microSDカードの規格の一つで、既存のmicroSDカード規格であるUHSスピードクラスより伝送速度が高速なことが特徴。スペック向上によって読み書きの速度が上昇したNintendo Switch 2にあわせ、より速い規格のカードを採用したものと見られる。

この発表にともない、さっそく各種オンラインショップなどでmicroSD Expressカードの品切れが報告されている。もともとmicroSD Expressカードは、デジタル一眼カメラ向けなどでの需要はあったもののその規模は限定的。それが今回の任天堂の発表により、需要が一気に高まったかたちだ。すでにオンラインショップでは転売や買い占めも相次いでいるようで、購入の際には、正規の業者による出品であるか、価格が釣りあがっていないかなどの点に留意したい。
なおNintendo Switchにて32GB、有機ELモデルでは64GBだった本体保存メモリーの容量は、Nintendo Switch 2で256GBと大幅に増加している。とはいえ、今回Nintendo Switch 2向けのゲームカードでは、現状では少なくとも64GBまで対応することが明らかになっている(関連記事)。特にNintendo Switch 2では、『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』『ELDEN RING Tarnished Edition』『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』など、大型のタイトルも続々登場する。こうしたタイトルの購入を検討しているユーザーにとっては、256GBの容量もすぐに埋まってしまう可能性はあるだろう。
なお容量が逼迫したときは、セーブデータを残しつつ一時的にゲームデータを消去して、ソフトのデータを整理して対策が可能だ。いずれにせよ、プレイするタイトルの数や、日頃遊ぶタイトルの容量と相談しつつ臨機応変に対応したい。
ちなみにNintendo Switch 2 用「microSD Expressカード」については、Samsung製とSanDisk製のライセンス商品が任天堂ゲーム取扱店で販売されるとのこと。microSDカードを購入したい人は、こちらの販売を待ってもいいだろう。