映画「8番出口」は8月29日公開へ。二宮和也氏演じる「迷う男」が、謎の地下通路や“おじさん”に翻弄される
東宝は実写映画「8番出口」を8月29日に公開すると発表。主演は二宮和也氏、“おじさん”を河内大和氏が務めることなどが明かされている。

東宝は『8番出口』の実写映画について、8月29日に公開することを発表した。また発表とともに、地下通路に迷い込んでしまった男の役を、二宮和也氏が務めることも明かされた。
『8番出口』は、無限に続く地下通路からの脱出を目指す、ウォーキングシミュレーターだ。2023年11月29日にSteam向けに配信開始され、その後Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けにも登場した。
通路には「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」といったルールがあり、脱出の糸口となっている。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口を目指す。
本作の実写映画化は2024年12月27日に発表されていたものの、今回の発表では、そこからさらに具体的な公開日とキャストなどが明かされたかたち。本作は8月29日に公開予定で、主演は二宮和也氏、「おじさん」こと歩く男は河内大和氏が務める。
公開されたトレイラーでは、二宮氏の演じる迷う男が、8番出口のさまざまな異変に翻弄する様子が映されている。また迷う男が小さな子供を連れているところや、謎の女性の姿も見られた。原作ゲームの『8番出口』とはまた異なったストーリーラインが展開されるのだろう。
なお本作の監督・脚本は小説「世界から猫が消えたなら」や映画「ドラえもん のび太の新恐竜」「ドラえもん のび太の宝島」の脚本などで知られる川村元気氏。川村氏および二宮氏からはコメントも寄せられている。
映画「8番出口」は、8月29日に公開予定だ。