マルチ対応・デスクトップ片隅で釣りするゲーム『Strange Shores』正式発表。デスクトップの片隅でフレンドとともにゆるく釣りをエンジョイ、“釣果自慢”もできる

Banana Jam Gamesは3月25日、『Strange Shores: A Desktop Fishing Game』をSteam向けに発表。2025年第2四半期にリリース予定だ。本作はデスクトップの片隅で、フレンドとともに釣りを楽しめるゲームだ。

デベロッパーのBanana Jam Gamesは3月25日、『Strange Shores: A Desktop Fishing Game』(以下、『Strange Shores』)を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、2025年第2四半期にリリース予定だ。

『Strange Shores』はマルチプレイに対応している釣りゲームだ。本作は画面サイズを変更し、デスクトップの片隅に表示させて遊ぶことが可能。ほかの作業をしながらフレンドとともに釣りを楽しむことができる。

本作には釣れるアイテムが100種類以上登場。パーチやパイクといった淡水魚やイカなどの水棲生物のほかに、看板やUFOなど変わった物体が釣れることもあるそうだ。より多くの種類のアイテムを釣り上げることで、背景のロケーションがアンロックされていくという。実在の魚から変なアイテムまで、のんびりとアイテムを集めていくことになるのだろう。

そんな本作はソロプレイのほかに、フレンドとプレイすることも可能。招待することで画面にフレンドが登場し、隣でいっしょに釣りをおこなえるようだ。マルチプレイ時のコミュニケーション機能としては、用意されている絵文字を送り合えるほか、釣ったものを相手に見せることができるという。「ながら」で本作をプレイしつつ、フレンドとのゆるいつながりも感じられる作品となりそうだ。

本作を手がけるBanana Jam Gamesは、イギリス在住のクリエイターJames Ball氏とEllis Croke氏が運営しているゲームスタジオだ。これまでitch.ioにて複数のゲームを公開しており、Steam向けにはコメディパズルゲーム『Fire Me, I Insist』をリリース。ユーモアがあって気軽に楽しめる作品の制作を目指しているという。本作『Strange Shores』の制作にあたっては、近ごろ人気が高まっているデスクトップゲームの数々のほか、James氏が個人的に好きだという『Stardew Valley』の釣りから影響を受けているそうだ。

『Strange Shores: A Desktop Fishing Game』はPC(Steam)向けに、2025年第2四半期にリリース予定だ。なお開発元によると、Steamにてまもなくデモ版を公開予定とのこと。興味のある方は本作をウィッシュリストに登録しておくとよいだろう。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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