怪作『超兄貴』の格闘ゲーム『超兄貴 爆烈乱闘篇』、たくましく復活。Nintendo Switch向け移植版、6月19日発売へ

株式会社エディアは3月10日、『超兄貴 爆烈乱闘篇』のNintendo Switch向け移植版を6月19日に発売すると発表した。『超兄貴』シリーズを題材とする空中浮遊対戦格闘ゲームだ。

株式会社エディアは3月10日、『超兄貴 爆烈乱闘篇』のNintendo Switch向け移植版を6月19日に発売すると発表した。パッケージ版の予約受付が開始されており、価格は税込4290円。

『超兄貴 爆烈乱闘篇』は、スーパーファミコン向けに1995年に発売されたゲームだ。筋肉美シューティングゲーム『超兄貴』シリーズを題材とする作品で、ジャンルはそれまでと打って変わって対戦格闘ゲームとなる。惑星NCS「超メサイヤ人」が主催する天下一武闘会を舞台に、『超兄貴』シリーズのキャラクターたちが戦いを繰り広げる。


本作は「空中浮遊対戦格闘ゲーム」と銘打たれており、ジャンプがなく、上下左右斜め方向に自由に移動が可能なシステムが特徴だ。アドン・サムソン・イダテン・ベンテン・うみにんなどの個性的なキャラクターも登場。『超兄貴』シリーズの持ち味を活かしつつ、対戦格闘ゲームに仕上げられている。

今回、そんな『超兄貴 爆烈乱闘篇』のNintendo Switch向け移植版が6月19日に発売されることが発表された。現代向けに「サウンドモード」「ビジュアルモード」「巻き戻し機能」「画面フィルター」といった機能を搭載。「コマンド表」表示機能なども追加され、遊びやすくなっているそうだ。

なお昨年12月12日には、『超兄貴』と『愛・超兄貴』のNintendo Switch向け移植版『超兄貴COLLECTION』が発売されていた。移植の背景には同年7月に実施されたクラウドファンディングキャンペーンの、目標額を大幅に上回る成功があった。


そして今回発売となる『超兄貴 爆烈乱闘篇』のNintendo Switch向け移植は、同キャンペーンにおいて途中で追加されたストレッチゴールであった。目標額500万円のところ、1000万円というかなり野心的なストレッチゴールとなっていたものの終了間際になって見事達成。このたび移植が果たされるわけだ。

超兄貴 爆烈乱闘篇』Nintendo Switch版は、6月19日に発売予定だ。パッケージ版の予約受付が開始されているほか、ダウンロード版および英語版についても後日案内されるとのこと。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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