「魔法使いの嫁」が初のゲーム化、『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』発表。Nintendo Switch向けに2025年発売へ
ブシロードゲームズは3月7日、『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』を発表した。Nintendo Switch向けに2025年発売予定だ。

ブシロードゲームズは3月7日、『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2025年発売予定。発表にあわせて、公式サイトや初報PVが公開されている。
『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』は、漫画「魔法使いの嫁」を原作とした、初のビジュアルノベルである。原作の「魔法使いの嫁」は2013年に連載開始された、ヤマザキコレ氏による漫画作品だ。
主人公の羽鳥チセは、人ならざるものが見えるため、周囲から疎まれて育ってきた15歳の少女。身よりもなく、生きる希望も失っていた彼女が、ある日人外の魔法使いに買われ、彼の弟子として迎えられる。人と人ならざるものの交わりが、本格異類婚姻幻想譚として描かれている。同作は連鎖開始後、コミックスは累計1200万部を突破し、アニメ化や賞の獲得など、大きな支持を得てきた。また同作はマックガーデンによる「コミックブレイド」などで連載されていたが、2023年にはブシロードワークスへ移籍し、WEBマガジン「コミックグロウル」にて連載がおこなわれている。
『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』は、そんな「魔法使いの嫁」の初のゲーム化作品とされている。今回は初報として、まずはビジュアルノベルゲームの制作決定が明かされた形だ。ゲームプレイに関する情報などは、今のところ公開されていない。ビジュアルノベルということで、本作では「魔法使いの嫁」に関する物語が、テキストやCGなどによって描かれるのだろう。本作の公式X(旧Twitter)アカウントも公開中となっている。
『魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路』は、Nintendo Switch向けに2025年発売予定だ。