魔法少女メトロイドヴァニア『ウィッチロイドヴァニア』Switch/Steam向けに3月13日配信へ。魔法を頼りに突き進む修行旅、ただし「MP切れ」にはご用心

わくわくゲームズは2月26日、『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』を3月13日に発売すると告知した。見習い魔法使いの少女がファンタジー世界を冒険する、探索型の2DアクションRPGだ。

わくわくゲームズは2月26日、『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』(以下、ウィッチロイドヴァニア)を3月13日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)で、価格は税込1800円。ニンテンドーeショップのストアページは、3月上旬公開予定とされている。

『ウィッチロイドヴァニア』は、見習い魔法使いの少女がファンタジー世界を自由に冒険する、探索型の2DアクションRPGだ。本作では、主人公である見習い魔法使いの少女リリィが、一人前の魔法使いになるために故郷を出発。ファンタジー世界を旅して、モンスターとの戦いや各地の探索などを繰り広げていく。魔法使いの少女が世界を巡る、魔法修行の展開される。


見習い魔法使いのリリィは、魔法を使ってモンスターなどと戦う。リリィの暮らす故郷の外には、野盗やオーク、セイレーンやドラゴンなどさまざまな危険が潜んでいる。見習い魔法使いであるリリィは、火球を飛ばすファイアボールや、詠唱をともなうライトニングといったスペルが使用可能。相手の攻撃をジャンプなどで避けつつ、MPを消費して魔法を放つことで、敵を撃退していくのだ。ただしリリィは、魔法以外に攻撃手段を持っていない。本作ではMPを考慮しながら、魔法使いとしての戦いを繰り広げるのだろう。

本作には東の集落やオークの森、隠れ洞窟やザラーム王国など、さまざまな土地が存在。冒険の中では、頼もしいミニドラゴンといった味方も登場するという。要素としては、リリィは冒険の中で体力や魔力、各魔法レベルなどが成長して強くなる。アンデッドは火に弱く、昆虫は氷に弱いなど、各敵には弱点も存在。スペルとしては、4属性の下位から上位までの魔法や、体力を犠牲にMPを回復する補助魔法なども用意されているそうだ。

本作は、Turkey氏によるTurkey Gamesが手がけている。同氏のX(旧Twitter)アカウントを見る限りでは、2023年2月頃より開発がスタート。Turkey氏がサウンド以外を1人で手がけ、制作が進められてきた。同氏のXアカウントなどによれば、本作では2024年6月の体験版公開後に、グラフィックを大幅に刷新。体験版やテストプレイのフィードバックを受けて、バランス調整なども加えられてきたそうだ。またプレスリリースによれば、本作のNintendo Switch版ではフレームレート60fpsを維持するなど、Steam版と同じ仕様で移植されているとのこと。

ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに3月13日発売予定だ。通常価格は税込1800円。Steamでは、グラフィックの強化などを反映した体験版が公開中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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