対戦格闘ゲーム『デモンブライド-アディショナルゲイン-』Steam版発表。16年越しにアーケードから移植、ハイスピードな天使と悪魔の戦い

チームアルカナは2月6日、『DaemonBride:ADDITIONAL GAIN』Steam版を発表した。2011年にアーケードにて稼働開始した、天使と悪魔の戦いを描く2D対戦格闘ゲームだ。

チームアルカナは2月6日、『DaemonBride:ADDITIONAL GAIN(デモンブライド-アディショナルゲイン-)』Steam版を発表した。Steamのストアページによると、2025年にリリース予定。『デモンブライド』シリーズにロールバック対応のネットコードなどを搭載した、16年越しの移植版となるそうだ。

オリジナルの『デモンブライド』は、エクサムが開発し2009年にアーケード向けに登場した2D対戦格闘ゲームである。同作の舞台は、7つの大罪を背負った強大な悪魔と、彼らに対抗する力をもった天使が地上へと舞い降り、東京大事変が起こった世界だ。7年後、神聖教団レギオンに救われた聖域都市東京には、天使と悪魔、彼らの力を得た契約者が存在するようになっていた。そんな中、学園で起きた事件をきっかけに、東京は戦いの舞台となる。閉鎖された東京にて、契約者や天使と悪魔の戦いが繰り広げられる。


ゲームとしては2D対戦格闘ゲームとなっており、派手な弾幕や強力な必殺技を活かした、ハイスピードなバトルが繰り広げられるという。特徴的なシステムとしては、ブライドの力を伴うアクションを使用するとエンゲージレベルが上昇し、射撃攻撃・ブライド必殺技が変化。相手のショットを無効化できるダッシュといったシステムも導入されている。

同作では2009年にアーケードにて稼働した後、2011年に追加キャラクターを搭載した『デモンブライド-アディショナルゲイン-』がアーケード向けに登場。その後コンソール向けの移植版などは発売されていなかった。なお2023年には、シリーズ新作となる『デモンブライドexAGAIN』の開発決定が発表されていた。

 

チームアルカナ公式X(旧Twitter)アカウントのポストによると、本作は実に16年越しの移植版となるそうだ。Steamのストアページによると、Steam版『DaemonBride:ADDITIONAL GAIN』では、17名の天使と悪魔の戦いを描くという。さらにロールバックに対応したネットコードを搭載しており、快適なオンライン対戦が可能とされている。『DaemonBride:ADDITIONAL GAIN』が、快適なネット対戦と共にPCで遊べるようになるのだろう。

『DaemonBride:ADDITIONAL GAIN』Steam版は、2025年リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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