『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』、累計617万本売り上げていた。“シリーズ最速級”の売上で年末商戦を牽引

2月4日、任天堂は2025年第3四半期の決算資料を公開。資料の中で、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』の累計売上本数が617万本に到達していたことが明かされた。

任天堂は2月4日、2025年第3四半期の決算資料を公開した。資料の中では、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』の売上が累計617万本に到達していたことも明かされた。

本作は、『マリオパーティ』シリーズの最新作だ。Nintendo Switch向けに10月17日に発売予定。本作の舞台となるのは巨大なリゾートアイランドだ。シリーズ史上最多とされる110種類以上のミニゲームが収録され、Joy-Conを振ったり傾けたりと体をつかったミニゲームも登場。またスゴロクモードでは5つの新作ボードと2つのリメイクボードが用意され、ソロプレイやフレンドとのプレイはもちろん、オンラインランダムマッチで世界中の人と遊ぶことも可能だ。

そんな『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が今回、617万本の累計売上本数を突破したことが発表された。任天堂の発表によれば、本作は同時期にリリースされた『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』や『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』といったタイトルとともに、年末商戦を通して販売本数を増やしたという。

また『マリオパーティ』シリーズとしても、発売後11週間の全世界累計売上はNintendo Switch向けの同シリーズタイトルとして最高を記録しているようだ。2018年発売の『スーパー マリオパーティ』や2022年発売の『マリオパーティ スーパースターズ』を超え、560万本を記録。みんなで遊べる定番のタイトルとして、年末にかけて広く購入されたかたちだろう。

なお『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』などの各種タイトルのダウンロード版や追加コンテンツなどを含めた「デジタル売上高」については、ソフト売上高全体の51%となり、前年度同時期の48.1%を2.9ポイント上回る値を記録。パッケージ版だけではなく、ダウンロード版の売上も全体的に好調となっているようだ。直近ではNintendo Switchの後継機となるNintendo Switch 2も正式にお披露目された。『マリオパーティ』シリーズも、後継機が展開されるなかでさらに新作が登場することもあるかもしれない。同シリーズのさらなる動向にも、引き続き注目されるところだ。

スーパー マリオパーティ ジャンボリー』はNintendo Switch向けに販売中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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