『マインクラフト』最新スナップショットで「新種のウシ」「ホタルの茂み」など登場。バイオームごとに色とりどりで風情豊かに
Mojang Studiosは1月30日、『マインクラフト』のPC(Java版)に向けてスナップショット25w05aの配信を開始した。25w05aでは新たな種類の牛が2種実装。また新要素として茂み(Bush)なども追加されるようだ。
『マインクラフト』は、Mojang Studiosが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。またスナップショットとは、Mojang Studiosが提供している、Java版『マインクラフト』に対して今後実装予定のアップデートを先んじてプレイできるバージョンだ。
今回そんな本作PC(Java)版に向けて、スナップショット25w05aが配信された。スナップショットを利用するには、『マインクラフト』ランチャーから25w05aを選び、起動する必要がある。
追加された要素としては、まず牛の亜種が追加。デフォルトの種類に加え、サバンナやジャングルなどといった温暖なバイオームと、タイガや吹きさらしの丘などといった寒冷なバイオームによって、それぞれ見た目が異なる牛と出会うことが可能だ。温暖な地域の牛は体毛がこい茶色となっていることが特徴。一方で寒冷な地域の牛は長い体毛を持っており、角も前向きに伸びている。なお見た目が異なるのみで、ドロップするアイテムなどは特に変化はない。
加えて、茂み(Bush)が追加された。『マインクラフト』においては、たとえば平原や森林などで生成される草(Glass)やシダ(Fern)があるが、それらとは性質が異なり、小麦の種はドロップしないようだ。茂みには「Bush」と「Firefly Bush」の2種類が存在しており、道具を使わずに破壊、回収できるためどちらも装飾ブロックとして有用だろう。
特にFirefly Bushはその名の通りホタル(Firefly)が紛れている茂みだ。沼地や河川といったバイオームに生成される。夜になるか周囲が暗くなると、Firefly Bushの周囲に光るホタルのパーティクルが登場する。ちなみに光レベルは2とのことで、マグマブロックやシーピクルスなどの光源よりは暗い光となる。
そのほか25w05aでは特定の条件を満たした枯れ木やテラコッタなどのブロックから、環境音が再生されることがあるという。砂漠の冒険の最中には、風の音や虫の声を聞くこともあるかもしれない。各種詳細については、パッチノート(英語)を確認されたい。
『マインクラフト』の新要素が体験できるスナップショット25w05aはPC(Java版)向けに配信中だ。