大ヒット魔法オープンワールドサバイバル『Enshrouded』、PC/コンソール向けに来年春正式リリースへ。早期アクセスたっぷり延長で、まだまだ新要素盛り込む
デベロッパーのKeen Gamesは1月29日、『Enshrouded~霧の王国~』に向けて新たなアップデートを配信開始。あわせてロードマップが公開され、2026年春に正式リリース予定であることが明かされた。
本作は、オープンワールド・サバイバルRPGだ。最大16人のマルチプレイに対応している。本作の舞台となるのは、謎の霧・シュラウドの発生によって崩壊してしまったファンタジー世界だ。ボクセルで構築された世界を自由に探索し、拠点を建築。生存者を集めて拠点を発展させながら、さらに冒険を進めていく。本作は昨年1月にSteamで早期アクセス配信開始され、総プレイヤー数は300万人を突破しているという人気作だ。
今回、本作に向けた新アップデート「Pact of the Flame」が配信開始。ソーシャル機能を大きく拡充するアップデートとなっており、テキストチャットおよびボイスチャット機能や、エモート、ソーシャルハブなどが新たに実装された。また建築中に切り替えできる一人称視点カメラや、新たなツールなども追加。各種調整もおこなわれている。
そして、リリース後1周年を迎えた本作に向けた新たなロードマップが公開。開発中の要素がさまざま紹介されている。新規コンテンツとしては、水のバイオームや、新たな飼育動物、床屋のNPCなどが開発中だという。また新たなシステムとしては、天候イベントや新武器タイプのほか、夜がより危険になり新たな報酬を狙えるような調整も予定されているとのことだ。
あわせてロードマップでは、正式リリースが2026年春に予定されていることも明らかになった。当初は1年以内と想定されていた早期アクセス配信期間をたっぷりと延長し、今後もさまざまな要素を実装していく方針のようだ。正式リリース時にはコンソール版のリリースも予定されており、クリエイティブモードやユーザー制作コンテンツにまつわる要素も盛り込まれる見込みとのこと。
なお本作は正式リリース時には値上げも予定されている。気になる人は早めに購入しておくといいだろう。またSteamでは2月12日まで定価20%オフとなる2720円でセール中だ。
『Enshrouded~霧の王国~』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。