一人称視点探索ホラーADV『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』Steamにてお披露目。少女と共に真相へ迫る、呪われた家と忌まわしい唄の謎

Bogeyman Gamesは1月26日、『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』のSteamストアページを公開した。本作は2025年4月リリース予定の、一人称視点探索ホラーである。

サークルBogeyman Gamesは1月26日、『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定。ストアページ上では、2025年4月にリリース予定とされている。

『呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』は、謎の少女みさきと共に呪われた家と謎の唄声の真相に迫っていく、一人称視点の探索ホラーADVである。本作の主人公である鳴海龍也は、先代の死後に探偵事務所を引き継いだ30歳の男だ。本作で彼は見知らぬ部屋で目を覚ますと、名前以外すべての記憶を失っていた。家の中は薄暗く、どこかから不気味な唄声も聞こえてくる。次々に怪奇現象が発生する家屋を探索する中で、鳴海龍也は謎の少女みさきと遭遇。彼女と協力して不気味な家を探索し、脱出を目指していく。記憶喪失の主人公が謎の少女共に呪われた家や唄声の真相を解き明かす、謎と恐怖が繰り広げられる。

鳴海龍也は、薄暗い室内をライトで照らして探索を進めていく。本作は一人称視点の探索型ADVとされている。プレイヤーは自らライトを操作して、気になるポイントを調査。探索によって情報やアイテムを収集することで、脱出を目指すのだ。ただし本作では、探索中にさまざまな怪奇現象が待っている。スクリーンショットや動画には、文字化けした何者かから電話がかかってくるシーンや、どこかから謎の唄声が聞こえてくるシーンなどが登場。ストアページによると、お化け屋敷のような緊張感が展開されるようだ。

また主人公は、家屋内で出会った少女みさきと協力して探索を進める。本作には、みさきにアイテムを見せるシステムが存在。工具箱の鍵を見せた場合には、工具箱の場所を教えてくれるなど、ヒントも得られるようだ。本作ではみさきとの会話によって交流したり、ヒントを得たりしながら、謎や呪いに立ち向かっていくのだろう。

本作は、サークルBogeyman Gamesが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントでは、少なくとも2023年頃より開発中の動画などが公開。イベントへの展示などを経て、開発が進められてきた。今回はリリースに向けてSteamのストアページが公開されたわけだ。また本作はホラーADVであるが、会話時に少女が視線を向けて来る点や、足音や唄が消えてくるなど、一人称視点で構成されていることも特徴だろう。

呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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