“公園のベンチ座りっぱなしおじいさん”体験ゲーム『The Bench』正式発表。ベンチに座って新聞のパズルを解いたりハトに餌をあげたり、歩き回って探索したり
Noovolaは1月23日、『The Bench』を正式発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）。Steamストアページによれば、日本語表示に対応予定だ。『The Bench』は、知恵と人生経験に満ちたおじいさんとなり、杖と新聞を持ってインタラクティブな世界を探索するアドベンチャーゲームだ。
パブリッシャーのNoovolaは1月23日、アドベンチャーゲーム『The Bench』を正式発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）。Steamストアページによれば、日本語表示に対応予定だ。
『The Bench』は、知恵と人生経験に満ちたおじいさんとなり、杖と新聞を持ってインタラクティブな世界を探索するアドベンチャーゲームだ。本作にて、プレイヤーは、1日中公園のベンチに座っているおじいさんとなる。おじいさんのまわりには、あらゆる隠しアイテムが存在しているという。ベンチに座って休みつつ、新聞を読みつつ、穏やかな1日を過ごしながら、隠しアイテムを見つけるのだ。
本作ではプレイヤーの行動次第で、おじいさんの周りにさまざまな影響が与えられる。トレイラーでは、鳩の群れが一気に飛び立ったことで、周りにいた庭師や電気工事士などが、悲惨な目に合う姿が描かれていた。ゲーム内でもひとつのインタラクティブで、マップ全体に影響を与えるような展開があるかもしれない。また、本作に登場するマップは複数存在する模様。どれも一風変わったマップとなっているという。
マップでは、アイテム探し以外にも、さまざまなインタラクティブを行うことができる。ベンチに座ってゆっくりくつろいだり、新聞の中にあるパズルを解いてみたり、ハトに餌をあげてみたりとタスクに縛られず自由に攻略できるのだ。そういった行動を試すうちに、思わぬヒントを得られるかもしれない。
また、本作はストリーマー向けに、Twitch統合機能にも対応している。この機能によって、ストリーマーやその視聴者が、ハトやアライグマやＮＰＣを発生させることが可能だ。こうしたキャラクターたちは、選択次第でストリーマーを助けることも邪魔することもできる。発生させたキャラクターによってストリーマーの配信が盛り上がることもありそうだ。
『The Bench』を手がけるのは、イタリア・マルタ州に拠点を置くデベロッパー、Voxel Studiosだ。本作は、Voxel Studiosのデビュー作品となるという。同社のX公式アカウントでは、たびたび制作状況がつぶやかれていた。デビューに向け、制作を続けてきた本作が、ようやくこの度トレイラーと一緒に発表された格好だ。また、2月に開催されるSteam Nextフェスでは、本作のデモ版が配信される予定だ。また、同社は現在、ローグライクアクション『TEOM: The Enemy Of Mine』も開発中だ。
『The Bench』はPC（Steam）向けにリリース予定。2月に開催されるSteam Nextフェスにて、デモ版が配信される予定だ。
