海洋惑星戦争ストラテジー『ENDLESS Legend 2』Steam向けに発表、日本語対応予定。潮の流れが地形を激変させる星で、個性豊かな勢力らが覇権争い
パブリッシャーのHooded Horseは1月24日、『ENDLESS Legend 2(エンドレス・レジェンド 2)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『ENDLESS Legend 2』はターン制のストラテジーゲームだ。オンラインでのマルチプレイに対応予定。本作の舞台となるのはサイアダと呼ばれる海洋惑星だ。かつて銀河を支配したエンドレス帝国の一部だった同惑星には、帝国の遺産が遺されているという。プレイヤーは自らの勢力を選んで領土を広げつつ、惑星の中心に眠るという秘密を解き明かす。
本作には個性豊かな勢力が登場。それぞれの勢力には特殊能力や固有のユニットが存在し、プレイスタイルが変わってくるという。プレイヤーはそれぞれの勢力の強みを活かしつつ、独自の戦略を実行する必要があるそうだ。他勢力を次々と征服したり、自領の発展を重視したりと、プレイヤー次第でさまざまな戦略をとれるとのこと。
舞台となるサイアダでは強力なタイドフォール(引き潮)が定期的に発生。地形が絶え間なく変化するという。新たな陸地が登場したり、あるいは既存の土地が浸水したりと、マップが変化していくようだ。また星には巨大の脅威が存在するということで、地形が変化するうちに滅びたはずの帝国軍が登場し、戦うことになるのかもしれない。
本作を手がけるAmplitude Studiosはフランス・パリに拠点を置くゲームスタジオだ。2011年に設立され、2016年よりセガ傘下となっていたが、昨年の11月にふたたび独立している。過去には本作と世界観を共有する『ENDLESS』シリーズや、歴史ストラテジーゲーム『HUMANKIND』などを制作している。
本作の前作にあたる『ENDLESS Legend』は2014年にリリースされた作品である。同作はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約1万4000件中84%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。レビュー内容では基本的なゲームプレイについては『Civilization』シリーズなどになぞらえられつつ、個性ある多様な勢力などが好評を得ている。同スタジオ独立後初のタイトルとして、人気作の続編が発表されたかたちだ。本作のパブリッシングはHooded Horse が務め、日本語表示にも対応予定となっている。
『ENDLESS Legend 2(エンドレス・レジェンド 2)』はPC(Steam)向けに配信予定だ。