世界修復クラフトRPG『神箱 – Mythology of Cube -』Steam版1月30日発売へ。バラバラになった世界をパズルで修復し土地開発もする、“遊び方無限大”冒険譚
グラビティゲームアライズは1月23日、『神箱 – Mythology of Cube –』Steam版を1月30日に発売すると告知した。価格は税込3960円。グローバル版にあわせての配信となる。また発売にともない、国内向けダウンロード版の価格改定も予定されている。
『神箱 – Mythology of Cube -』は、断片化された世界を旅して修復と創造を目指す、ワールドクラフトRPGである。本作の舞台となるゾフィール大陸では、人々が女神を信仰し平穏に暮らしていた。しかしある時、世界が立方体に崩れる断片化により、バラバラになってしまう。崩れ落ちた大地と共に多くの人々が消失。モンスターも出現し、各地では自然災害も多発していた。事態に対し、女神クロエムは修験者を選定。プレイヤーは修験者となり、断片化の原因を探りながら、広大な大地を修復することとなる。仲間と共に世界を巡って断片化された世界を修復する旅が繰り広げられる。
主人公の修験者は、ゾフィール大陸を巡って世界の修復と創造を目指していく。本作では大陸の各地に断片化が発生。周辺の土地が開発できず、採取パズルでは非活性ピースが増えるなど、悪影響を及ぼしている。そこでプレイヤーは、断片化した土地を修復しながら旅を進めていく。土地の修復はパズルゲームとなっている。ピース状に表現されたマナを自由に動かし、同じ色のピースを2つ以上繋げて消すと対応するゲージが増加。すべてのゲージを最大まで貯めると土地の修復が完了する。
また土地開発では、素材を消費して施設や技術の開発、村の作成などが可能。パン屋や鍛冶屋といった施設はプレイヤーも利用できるほか、交易品として村や町で採取できる素材を流通させる仕組みも用意されている。システムとしてはダンジョンの探索やモンスターとのバトル、素材を使った装備のクラフトといった要素も搭載。本作では土地を修復によって世界を発展させながら、各地を旅していくのだ。要素としては、フィールドマップが約3万マス用意されており、クエストも300以上存在するという。遊び方は無限大とも謳われており、プレイヤー次第の自由な冒険が待ち受けているのだろう。
本作は2024年8月に、国内PS4/PS5/Nintendo Switch向けに発売。発売後は、アップデートによって不具合修正や機能追加・改善が進められてきた。Steam版については、当初は国内版と同日にリリース予定とされていた。しかし、2024年8月にグローバスリリースとあわせての発売へ延期。今回グローバルでのリリース日決定により、Steamでの配信日も改めて決定したわけだ。
『神箱 – Mythology of Cube -』PC(Steam)版は、1月30日に発売予定。通常価格は税込3960円となっている。また配信中のPS4/PS5/Nintendo Switch向けダウンロード版は、1月30日にSteam版と同額となる税込3960円に価格改定予定。各ストアでは、体験版も配信中となっている。