絶望の学園防衛SLG+ADV『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』キワモノ揃いの登場キャラクターずらりとお披露目。“デスゲーム好きの危険少女”や、双子の妹のことしか考えていないシスコンなど
アニプレックスは1月14日、『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』の最新情報を公開した。キャラクター紹介PV第1弾が公開されており、主人公を含めた6名の情報が解禁。またすべての各ショップ特典のデザインも公開されている。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は、最終防衛学園に集った15名の学生が100日間の防衛戦争を戦う、“極限×絶望”のADVゲームである。本作の主人公である澄野拓海は、東京団地にて家族や幼馴染のカルアと平凡な日常を過ごしていた。しかしある日、正体不明の襲撃者が出現、混乱の中、澄野拓海は司令官を自称するマスコット「SIREI」から我駆力刀(がくりょくとう)を受け取り、カルアを守るために言われるまま我駆力刀を心臓へ突き立てるのだった。
彼が目を覚ますと、消えない炎に包まれた最終防衛学園へとやってきていた。SIREIは集められた15人の学生を特別防衛隊に任命。澄野拓海も含めた学生たちは、正体不明の敵「侵校生」から100日間学園を守って戦うことになる。絶望に染められた100日の学園生活が繰り広げられる。
澄野拓海たちの防衛戦は、SRPGとして繰り広げられる。各ユニットの行動を選択して、侵校生から学園を守り抜くのだ。要素としては、学生たちにはそれぞれ「特異科目」が用意されているとのこと。また自由行動・探索パートでは、戦いに向けた準備や仲間との交流などが実施。マルチエンディングが採用されており、選択によって物語の結末が変わるそうだ。なお本作はディレクションおよびシナリオを、小高和剛氏および打越鋼太郎氏が担当している。
今回の発表では、主人公・澄野拓海や5名の生徒の情報が公開された。飴宮怠美(あめみやだるみ)は、情緒不安定でデスゲーム好きのメンヘラガール。蒼月衛人(あおつきえいと)は、体は弱いが真っ直ぐな主人公の頼れる相棒。九十九今馬(つくもいま)は、双子の妹を守ることしか考えていない極度のシスコン。九十九過子(つくもかこ)は、謎解き好きで夢は私立探偵な双子の妹。大鈴木くらら(おおすずきくらら)は、トマトのマスクを被った傲慢な財閥令嬢とされている。
また主人公の澄野拓海は、平凡な家庭で生まれ育った極普通の高校生。優柔不断で少し後ろ向きであるものの、大事な人を守るために戦いを決意するという。キャラクターの公開にあわせて、各キャラクターの声優陣やスクリーンショット、イラストも公開されている。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに、4月24日発売予定。通常版の価格は税込7700円。デジタルデラックスエディションは税込9900円となっており、デジタルアートブックやデジタルサウンドトラックが付属。予約特典として、小高和剛氏監修の書き下ろし小説も用意されている。
また本作関連では、最新情報が公開される公式番組「ハンドラ通信」第2回が1月22日20時より放送予定。発売100日前を記念して、公式X(旧Twitter)アカウントでのカウントダウン企画や、公式サイトに100日間ログインするとデジタル表彰状などがもらえる「狂気の“100”日間ログインチャレンジ」も開始されている。