『リバース:1999』の文学ストーリー体験が楽しい。英単語ワードパズル『OMG Words』がハマる。サイコロ投げローグライトのデモ版プレイ。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。475回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。475回目です。サムス着。

サイコロ投げローグライト巫女アクション

今週は、たまたま見かけて気になった『GIMMIKO』の体験版をプレイ。巫女のギミコちゃんとなり、アリーナステージで妖怪の群れと戦うゲームで、操作システム的にはツインスティックシューティングにあたるが、サイコロを投げて攻撃することが特徴です。サイコロはそれ自体が武器であり、また出目によってさまざまなギミックが発動する。

ステージをクリアすると、ショップなどで新たなギミックを入手でき、サイコロの目に割り当てられる。弾を射出したり爆発したり味方を召喚したり、あるいは隣の目の効果を発動させるようなギミックも存在する。また追加のサイコロを購入すれば、異なるビルドのサイコロをステージに持ち込むことが可能。ちなみにサイコロを投げると拾いに行く必要があり、強力なサイコロができたとしても、常に緊張感あるゲームプレイとなるのが良い塩梅。日本語翻訳はnicolith氏が担当しており、こちらも良い雰囲気出ています。
by. Taijiro Yamanaka

アルファベットの羅列に悩まされる

つい最近出た『OMG Words』に苦戦しながらも夢中になっています。本作はマス目にアルファベットを配置し、英単語を作って得点を稼ぐいわゆる『もじぴったん』的ワードパズルと、『Balatro』のように使用されたアルファベットと単語の長さ、アイテムなどで得点倍率を上げて、ノルマの達成を目指す作品。筆者は英語に明るくなく、単語のストックもあまりないですが、単語の最後に「S」をつけるとか「ER」にすればそれっぽくなるとか色々試して何とか遊んでいます。

そんな英語ボキャブラリー貧弱な筆者でも思わず夢中になってしまうこの異種融合作品。アイテムも二つのワードが重なり合う時に得点倍率が上がるとか、単語の最初のアルファベットだけ得点が2倍になるとかさまざまなものがあって、短い単語をたくさん置いて連続コンボを作るか、長い単語を作って一発で得点を稼ぐかとプレイスタイルを考えられるのも面白い。個人的な要望としては、『もじぴったん』みたいに出来上がった単語の意味を教えてほしい!偶然出来た知らない英単語は、いちいちGoogleで調べています。無料で遊べるデモ版もブラウザであるので、興味ある人はぜひ調べて遊んでみてください。
by. Tamio Kimura

文学!(だと思っている)

ソーシャルゲーム『リバース:1999』を始めましたが、なかなかおもしろい。もともとはインタビュー記事の編集担当ということで、その予習として始めたのですが、遊ぶゲームのローテに入りそうです。いい出会いに恵まれた。

端的にいうと、『FGO』系のゲームだなと。SF軸の重厚な物語があり、戦闘システムはある程度簡略的。軸はストーリーで、テキストや資料をゴリゴリ読んでいく作品。大陸系のゲームはどうしても専門用語が多くて目が滑ることも多いですが、本作はテキストの質なのかローカライズの工夫かわかりませんが、結構読みやすい。1エピソードも短いので、ささっと読めてすっと頭に入っていく。各エピソードに引きが多めなのもいいですね。

テキストばっかりのクラシックなゲームかといえばそうでもなく、音・絵作りのこだわりが垣間見える。世界観が統一されていて、ログインさせたくなるというか、チルっぽい雰囲気を醸し出していて、なんというかちょっと図書館で小説を読んでいるような気分になりますね。3章(?)ぐらいまで駆け抜けましたが、先が気になる。ネタバレを喰らわないうちにメインストーリーは全部読んじゃいたいです。寒い日は、こたつにはいって活字を読むに限る。
by. Ayuo Kawase

AUTOMATON JP
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