異変撮影サイコホラー『The 18th Attic』発表。襲い来る異変とカメラで戦い、怖くなったらネコとふれあってちょっと落ち着く

Steelkrill Studioは1月10日、『The 18th Attic - Paranormal Anomaly Hunting Game』をSteam向けに発表。ゲームは日本語表示に対応予定だ。本作はカメラを用いて、異変を撮影し閉鎖空間からの脱出を目指すのだ。

デベロッパーのSteelkrill Studioは1月10日、『The 18th Attic – Paranormal Anomaly Hunting Game』(以下、The 18th Attic)を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語字幕に対応予定。

『The 18th Attic』はサイコロジカルホラーゲームだ。本作の主人公は記憶を失い、奇妙な屋根裏部屋(Attic)に囚われている。プレイヤーは現れる異変をカメラで撮影して消し去りながら探索を進め、閉鎖空間からの脱出を目指す。

本作の主人公はループに閉じ込められているという。また舞台となる屋根裏部屋は暗闇に包まれており、各所には異変が出没する。プレイヤーは所持するインスタントカメラで撮影することで、異変を消し去ることが可能。異変を撮るたびに主人公は記憶を取り戻し、その暗い過去が明らかになっていくという。ライターのか細い灯りで暗闇を照らしながら、異変を探して奇妙な空間をさまようことになるようだ。

そんな本作には、さまざまなタイプの異変が登場するという。なかには、暗闇に巧みに隠れているものも存在するため、注意しながら探索を進める必要があるそうだ。また異変のなかには、攻撃的な種類も存在するという。主人公の体力には気を付ける必要があるとのことで、カメラで異変と戦う要素なども用意されるようだ。

そのほか屋根裏部屋には、なぜかかわいらしいネコも存在。プレイヤーは好きなときにネコを撫でて、可愛がることができるという。ネコとの触れ合いにゲームプレイ上の意味があるのかどうかは不明だが、緊迫した状況になってもネコを撫でれば少し落ち着くことができるだろうとのこと。異変に満ちた屋根裏部屋の探索の、ひとときの癒しになるのかもしれない。

本作を手がけるSteelkrill Studioは、開発者のSteelkrill氏による個人スタジオだ。これまでには『The Voidness』や『The Backrooms 1998』などのホラーゲームを手がけており、両作いずれもSteamユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを獲得している。ホラーゲームの開発経験豊富な同スタジオより、新たなホラーゲームが打ち出されるかたちである。

『The 18th Attic – Paranormal Anomaly Hunting Game』はPC(Steam)向けに配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語字幕に対応予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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