『8番出口』まさかの実写映画化。なんと東宝配給で、地下通路も「おじさん」も実写再現でストーリー付き
東宝は12月27日、『8番出口』を実写映画化することを発表した。2025年公開予定。
『8番出口』は、無限に続く地下通路からの脱出を目指す、ウォーキングシミュレーターだ。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」が通路のルールであり、脱出の糸口。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口を目指す。
本作は2023年11月29日にSteam向けに配信開始。高い人気と評価を得て、その後Nintendo Switch向けにも配信され、売上100万本を達成。PS4/PS5向けにも配信されている。また続編『8番のりば』も発売中だ。
今回、本作が実写映画化されることが発表された。東宝の配給で、2025年に公開予定。トレイラーも公開されており、実写にて再現された地下通路を確認可能。原作が忠実に再現されつつ、実写ならではの臨場感も感じられる。おじさんもばっちり再現されるようだ。
また通路は証明写真の撮影ボックスがあったりと、やや装いも変化。映画オリジナルの新たな異変もあるのかもしれない。
映画化に際しては原作の開発者であるコタケ氏がコメントを寄せている:
「8 番出口」が実写映画化します! 2023 年 11 月末にゲームを発売し、その約 1 年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、 「8番出口」の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです! ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです! 僕も公開がとても楽しみです!
映画「8番出口」は2025年、全国公開予定だ。