マルチプレイ協力脱出ホラー『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』Steamにて来年1月23日早期アクセス配信へ。「ゲゲゲの鬼太郎」原作ゲーム

『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』は、妖怪の恐ろしさに商店をあてたという、「ゲゲゲの鬼太郎」を原作とした協力脱出打サバイバルホラーゲームである。本作の舞台は、妖怪が徘徊する閉ざされた呪いの領域だ。

東映アニメーションおよびトイジアムは12月7日、『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』の早期アクセスを2024年1月23日に開始すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発表にあわせて、トレイラーが公開されている。

『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』は、妖怪の恐ろしさに商店をあてたという、「ゲゲゲの鬼太郎」を原作とした協力脱出打サバイバルホラーゲームである。本作の舞台は、妖怪が徘徊する閉ざされた呪いの領域だ。本作では最大4人のプレイヤーが、そんな忌まわしい空間からの脱出を目指していく。

脱出にあたっては、結界破壊の儀式が必要となる。ただし儀式に必要なアイテムは、プレイごとに空間内のランダムな場所に出現する。本作では妖怪から逃げ隠れしながら、必要なアイテムを集めて結界を破壊する儀式をおこない、生き残って脱出するわけだ。空間内には、儀式用のアイテム以外に妖怪を足止めするアイテムも存在しているという。また本作では空間にやってきたプレイヤーに対し、妖怪だけでなく結界の呪いも襲いかかる。呪いは徐々にプレイヤーの身を蝕み、侵されると恐ろしい汎用の姿へ変貌。呪いは脱出をも妨害するそうだ。一筋縄ではいかない空間からの脱出が待っているのだろう。

また本作では、和風ホラーの雰囲気を取り入れて、迫りくる恐怖が存分に表現されているという。雰囲気を伝えるため、光と影のコントラストが強いアートスタイルを採用。「ゲゲゲの鬼太郎」原作である水木しげる氏に影響された表現で、闇より迫る妖怪たちが恐ろしく描かれるようだ。

本作は、東映アニメーション株式会社および株式会社トイジアムが開発している。本作は2024年9月に発表。Steamでの期間限定の体験版公開を経て開発が進められてきた。プレスリリースによると、早期アクセス版では新ステージ「廃病院」がプレイ可能。恐ろしい妖怪「百目」も徘徊する廃病院からの脱出が待っているそうだ。

『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』は、PC(Steam)向けに2024年1月23日に早期アクセス配信開始予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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