『オーバーウォッチ2』シーズン14発表、12月11日開幕へ。関西弁新タンク「ハザード」や「新6v6モード」期間限定実装など、注目の新要素いろいろ

Blizzard Entertainmentは12月6日、『オーバーウォッチ2』のシーズン14「ハザード」を発表し、日本時間12月11日から開幕すると告知した。

Blizzard Entertainmentは12月6日、『オーバーウォッチ2』のシーズン14「ハザード」を発表し、日本時間12月11日から開幕すると告知した。

シーズン14では、大きな新要素として新タンクヒーロー「ハザード」が正式実装される。抑圧された世界の解放を目指すアナーキスト集団「フリークス」の一員であり、パンクな外見と過激さ・義侠心を併せ持つキャラだという。日本語音声では関西弁になる点も特徴だ。


性能面では、メイン攻撃は近距離から中距離で効果を発揮する散弾系。サブ攻撃は正面からの攻撃を防ぎつつ、刺を発射できる。サブ攻撃中はメイン攻撃の弾薬を回復可能で、使い分けも重要となるようだ。

アビリティとしては背の低い遮蔽物や壁を登れるパッシブ「クライミング」を備えるほか、分厚い壁を設置するアビリティ「ジャギー・ウォール」を使用可能。ハザードはジャギー・ウォールで設置とした壁に登って足場とすることもできる。また前方に大ジャンプするアビリティ「バイオレント・リープ」は、強力な切り裂き攻撃に派生することが可能な2段階構成のアビリティだ。そうしたアビリティを活用する、高い機動力が特徴のヒーローになるとのこと。

このほかシーズン14では6v6形式の対戦モード「6v6ロールキュー・エクスペリメント」が期間限定で実装される。期間は12月18日から1月6日まで。タンク、ダメージ、サポートが2名ずつとなる「2-2-2」形式のロールキュー・モードとなるそうだ。『オーバーウォッチ』第1作の特徴でもあった6v6のバトルに、『オーバーウォッチ2』のゲームバランスと融合させているとのこと。

このほかホリデー・シーズンの恒例イベント「ウィンター・ワンダーランド」が、今年も開催予定。12月11日から1月6日までの期間限定で、「メイの雪合戦」や「フリーズソー・エリミネーション」などの冬定番の人気モードが実装される見込みだ。ウィンター・カジュアルに身を包んだハンゾーのスキンなどの限定報酬も用意される。

また新たなバトルパスも用意され、有償のバトルパスではミシック・スキンと交換できるミシック・プリズムを獲得可能。新たなミシック・スキンとしては、ラインハルト用の「トール」が用意される。北欧神話に登場する同名の戦神をモチーフとしているそうだ。ミシック・ショップではスペシャル・カラー「ゴールド」も販売される。そのほかシーズン14の詳細は公式ニュースを確認されたい。

さまざまな新要素が用意される『オーバーウォッチ2』のシーズン14「ハザード」。特に期間限定実装となる「6v6ロールキュー・エクスペリメント」については6v6モードの実験的な復活であることがかねてより案内されており(関連記事)、注目されるところだろう。

オーバーウォッチ2』のシーズン14「ハザード」は日本時間12月11日から開幕予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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