『マインクラフト』新バイオーム「ペールガーデン」は12月3日に正式リリースへ。昼は平和、夜は怪物と“だるまさんがころんだ”するホラー風味に変貌
Mojang Studioは11月28日、『マインクラフト』に向けアップデート「The Garden Awakens」をリリースすると発表した。現地時間12月3日にリリース予定で、新バイオーム「Pale Garden(ペールガーデン)」が正式に実装される。
『マインクラフト』は、Mojang Studiosが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。
「Pale Garden(ペールガーデン)」は、本作の情報番組「Minecraft Live 2024」にてお披露目された新バイオームだ(関連記事)。全体的に灰色が広がる世界となっており、木々も灰色がかっている。同バイオームでは、昼間はMobが出現しないので、新素材の「ペールオーク」や「色あせた垂れ苔」などを心ゆくまで採掘できるだろう。
しかし夜になると雰囲気は一変。「クリーキング」なる敵対的Mobが動き始める。クリーキングはペールオークのように木に近い見た目ながら、オレンジ色の目を持つ。プレイヤーがクリーキングを目に入れているときには動かないものの、プレイヤーが目を離すと近づき、攻撃をおこなってくる。夜間のペールガーデンでは、クリーキングと“だるまさんがころんだ”を繰り広げることになるだろう。
クリーキングはダメージを受け付けない。倒すためには、ペールオークの幹の中にある「クリーキングの心臓」を破壊する必要がある。クリーキングに対応する心臓は、クリーキングを攻撃すると発生するビームの方向に存在している。心臓はシルクタッチで回収できるほか、破壊すると「樹脂の塊」をドロップする。樹脂は建材や、装備の強化に利用可能だ。
そんな不思議なバイオーム「ペールガーデン」が今回12月3日に実装されると発表されたかたち。白い木材などが登場するとのことで、建築においても新たなスタイルの建物を作ることができそうだ。
なお「ペールガーデン」については、Java版『マインクラフト』において、すでにスナップショットで探索可能となっている。12月3日の本実装まで待ちきれないという人は、そちらで一足先に遊んでみてもいいだろう。
『マインクラフト』バージョン1.21.4「The Garden Awakens」は12月3日リリース予定だ。