新要素山盛り『崩壊:スターレイル』Ver.3.0情報まとめ。新運命「記憶」情報やオンパロスの新キャラ、遺物厳選を助ける新システムなど。恒常星5配布も
HoYoverseは11月22日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.2.7「八日目の旅立ち」予告番組では、Ver.3.0へ向けた新情報が多数紹介されており、中でも3.0からは遺物のサブステータスの強化回数振り直し機能などが登場。Ver.2.7からVer.3.2終了までの期間、好きな恒常星5キャラクターを選択して受け取れるという。
『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドから配信中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらす星核や星神などが存在する広大な宇宙。主人公は謎の組織「星核ハンター」に星核を埋め込まれた、記憶喪失の人物である。主人公は、宇宙ステーション「ヘルタ」での騒動を経て、星穹列車へ乗って宇宙を旅するナナシビトたちと遭遇。自身も彼らと共に列車へ乗り込み、開拓の旅を繰り広げている。これまでの旅路では、極寒のヤリーロⅥや長命種の暮らす仙舟「羅浮」、夢の地「ピノコニー」を訪れ、各地での騒動に関わってきた。システム面では、バトルにはタイムライン式のターン制バトルを採用。3Dの演出と共に描かれるストーリーや、いわゆるガチャシステムなども特徴だろう。
Ver.2.7「八日目の旅立ち」予告番組では、Ver.3.0へ向けて先行して情報が公開された。プレイヤーにとって大きな情報としては、新運命「記憶」の情報が公開された。
本作における「運命」とは、タンクの「存護」やヒーラーの「豊穣」など、キャラクターの役割や性質を表したものだ。記憶の運命の場合には、記憶の精霊という召喚物を操る性質をもつという。記憶の運命を歩むキャラクターを編成すると、記憶の精霊も信頼できる仲間として一緒に立ち向かう。記憶の精霊には、それぞれ得意なことがあり、戦闘でさまざまな役割を担うといい、召喚物に関連した新しい運命なのだろう。記憶の運命に関連したキャラクターとしては、氷属性で記憶の運命を歩む星5キャラクター開拓者が公開されている。オンパロスであう中にも、記憶の運命を歩む人がいるかもしれないという。
また予告番組内では、Ver.3.0で訪れる新天地オンパロスへ向けて、新動画が公開された。動画や公式X(Twitter)では先日公開されたアグライアやマダム・ヘルタ以外に、信託と共にいきるトリビー、学者のアナイクス、秘境を再構築するというヒアンシーなど7キャラクターの容姿と名前が明かされている。オンパロスの冒険では、どんな出会いと戦いが待っているのだろうか。
Ver.3.0関連の大きな情報としては、遺物サブステータスのカスタマイズ合成と、サブステータスの強化回数振り直し機能が登場する。まず「遂願樹脂」は、遺物の合成時にサブステータスを指定できるアイテムだ。胴体/脚部/次元界オーブ/連結縄の4部位に対して自塑樹脂を使った上で遂願樹脂も使うと、サブステータスのカスタマイズ合成が可能になるという。
具体的には、遂願樹脂を1つ使うとサブステータスを1種類、4つ使うとサブステータスを2種類指定できる。遺物のうち頭と手には使えないものの、遂願樹脂によって残りの部位のサブステータスまで指定可能になるわけだ。遂願樹脂は、ナナシの勲功や遺物残骸800個の合成(毎月2つまで)、自塑樹脂との1:1:の交換(毎月3個まで)で入手可能。一部のコンテンツを通した入手も可能とされている。
Ver.3.0以降の遺物関連では、「変数サイコロ」の登場によって、レベル15まで強化した星5遺物の強化回数振り直しも可能となる。振り直したあとも総強化回数は変わらず、振り直し結果に応じて上書きするか元のステータスへ戻すか選択できる。振り直しをおこなっても、レベル3時に4つ目のステータスが追加されたケースを含めて、既存のサブステータスは変更されないという。レベルアップによって強化されていったサブステータスの強化回数を振り直す機能であるわけだ。理想のサブステータスが揃ったものの、思うように強化が進まなかった遺物などに、強くなる可能性が生まれるのだろう。
「変数サイコロ」は、自塑樹脂3個の合成や、ナナシビトの褒章によって獲得可能とされている。遺物関連では、強化済み遺物の分解機能も登場し、遺物残骸や遺物経験値アイテムなどへ変換可能になる。そのほか、Ver.2.7からVer.3.2終了までの期間は「列車からの贈り物」として、好きな星5恒常キャラ1名のプレゼントも予定されている。
『崩壊:スターレイル』は、PS5/PC/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。