浮島オープンワールドサバイバル『Aloft』Steamにて来年1月16日早期アクセス配信へ。最大8人マルチ対応、巨大な帆を立てて島ごと大空を旅する空中生活

パブリッシャーのFuncom/デベロッパーのAstrolabe Interactiveは11月14日、浮島サンドボックス・サバイバルゲーム『Aloft』の早期アクセス配信を日本時間2025年1月16日に開始することを発表した。

パブリッシャーのFuncom/デベロッパーのAstrolabe Interactiveは11月14日、浮島サンドボックス・サバイバルゲーム『Aloft』の早期アクセス配信を日本時間2025年1月16日に開始することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応する予定。

『Aloft』は、大空に浮かぶ島々を舞台にしたサンドボックス・サバイバルゲームだ。ソロプレイおよび最大8人でのオンライン協力プレイに対応。本作の世界の中心には永遠に吹き荒れるハリケーンが存在し、浮島はその風を受けながら周囲を漂っている。プレイヤーは、浮島に拠点を作りサバイバルをおこないながら、ハリケーンによって隠された自らのルーツに迫る冒険をする。

浮島ひとつひとつはそれほど巨大なものではないが、木々が生い茂る自然豊かな環境となっている。プレイヤーは資源を集めながら、素材を元に道具を作ったり、床や屋根、壁などを配置して生活の拠点となる家を建てたりしていくことになる。作業台にて屋内に配置する家具も、さまざまな種類が存在。また浮島内の移動のために、橋やジップラインなどを建設することもできる。

本作の大きな特徴としては、風を利用するための建築要素が挙げられる。たとえば、風車を建設すれば風を受けて回り出す。さらに、風車から各種装置へとロープを繋げば、機械を自動で動かすための動力源にできる。風車の高さや翼部分の大きさは、建設時に素材の増減で自由に調整可能。上手く風を捉えるように配置したり、より多くのパワーを得たりといった部分に関わってくるのかもしれない。浮島には船の帆のようなものを建設することも可能だ。こちらも帆の高さや大きさを調整して建設可能。帆を建設することで、プレイヤーは浮島を船のように操り、大空を移動できるようになるという。


このほか、農園で作物を育てたり、家畜を育てたりして食料を確保。焚き火を使った料理要素が存在する。水の確保に関しては、川が流れている浮島も存在するようだが、雲の水分を集める方法もある。プレイヤーはグライダー装備にて空を滑空でき、必要な資源を求めて浮島を飛び回り、世界を探索していく。

そんな本作の早期アクセス配信が2025年1月16日に開始されることが発表された。本作は2022年にデモ版をリリース。デモ版のアップデートも度々実施されており、ユーザーからのフィードバックを元にブラッシュアップが続けられてきたという。このたびリリースの目途がついた格好だ。


早期アクセス配信開始時点ではシングルプレイヤーとマルチプレイヤーモードの両方がプレイできるほか、探索可能な3つのバイオーム、探索に重点を置いたクラフト、建築といったオープンワールドサンドボックスサバイバルゲームの基盤となる部分が実装されているとのこと。期間は少なくとも1年を想定しているそうで、新たなゲームメカニクスやバイオームの追加のほか、フィードバックを受けつつ改良やQoL改善もほどこされていくという。

『Aloft』は、PC(Steam)向けに2025年1月16日に早期アクセス配信予定。ストアページでは本作のデモ版も配布されている。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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