『ウィザードリィ』風ローグライト『Wizlite』Steamにて12月5日早期アクセス配信へ。「1周15分」で楽しめる緊張感ありサクサク感ありなダンジョンRPG

株式会社5次元は11月8日、『Wizlite: Everybody loved RPGs』について、12月5日に早期アクセス配信を開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込2980円を予定している。

株式会社5次元は11月8日、『Wizlite: Everybody loved RPGs』について、12月5日に早期アクセス配信を開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込2980円を予定している。

『Wizlite: Everybody loved RPGs』は、昔ながらのコマンドバトルの戦闘とローグライトシステムを組み合わせた、懐かしくも新しいRPGだという。『Wizardry(ウィザードリィ)』ライクな緊張感がありつつも、ローグライトならではのサクサク感のあるゲームプレイが特徴で、1周15分で楽しめるとのこと。

また5次元によれば、本作は正式に『Wizardry』のライセンスを取得。同作をベースにローグライト要素を導入し、5次元とサイバーズ株式会社の共同開発によって手がけられている。


本作の流れとしては、まず種族を選択してのキャラメイクをおこなう。そしてパーティを組むのだが、最初は編成人数に制限がかかった状態。繰り返しのプレイによってパワーアップを開放していくと、最大で6人のキャラクターによるパーティを編成することが可能となる。

そして複数フロアによって構成されるダンジョンでは、プレイヤーは最下層に棲むとされるラスボスの撃破を目指して探索や戦闘をこなしていく。各フロアでの次の行動は3枚のカードから選択するのだが、必ずしも欲しいカードが提示されるとは限らない。残りの体力や呪文数を確認しつつ、先に進むかいったん休むかといった選択が求められるとのこと。


本作は今年5月31日に発表され、早期アクセス配信としてリリースされることが明かされていた。それが今回具体的な時期が12月5日と発表されたかたちだ。

5次元は、本作がバトルのバランスによって面白さが大きく変わってくるとしており、早期アクセス配信によるフィードバックを受け、完成度をあげていく方針としている。早期アクセス配信の期間は1年以上かかると見込まれており、その間には複数回の大規模アップデートがおこなわれるとのこと。

また正式リリースに向けては、フロア6からフロア10までのより深い階層および新モンスター、新アイテム、新イベントの追加がおこなわれる。そのほか2周目以降に難易度をあげて遊ぶ機能や、図鑑、実績といった項目を中心に、長く繰り返し遊べるような機能追加を予定している。正式リリースに際して値上げも予定されているそうなので、興味のある人は早めに購入しておくといいだろう。

『Wizlite: Everybody loved RPGs』は、PC(Steam)向けに開発中。早期アクセス配信は12月5日となる予定。価格は税込2980円となる見込みだ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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