『Stardew Valley』超大型アプデ1.6、Switch/Xbox/スマホ向けにもとうとう配信開始。“新要素追い足し”のバージョン1.6.9として

ConcernedApeは日本時間11月5日、『Stardew Valley』に向けて最新アップデート1.6.9を配信開始した。コンソール版では、バージョン1.6の内容をついに実装するアップデートとなっている。

ConcernedApeは日本時間11月5日、『Stardew Valley』に向けて最新アップデート1.6.9を配信開始した。同アップデートは、国内向けにはPC(Steam/GOG.com/Microsoft Store)/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Androidに向けて配信中。

本作は、Eric氏によるスタジオConcernedApeが手がける牧場経営シミュレーションゲームだ。舞台となるのは、自然豊かなスターデューバレー。都会での仕事暮らしにうんざりした主人公は、この地に祖父が遺した牧場を訪れる。しかし牧場は荒れ果て、村はさびれていた。プレイヤーはこの土地を復興するため、農業・採掘・釣り・ダンジョン探索などをこなしつつ、村の人々と交流しながら、牧場主として暮らしていくことになる。


本作PC版に向けては3月に大型アップデート1.6が配信された。同アップデートではトリ2羽とトリ小屋が初期配置された新牧場タイプ「メドウランズ」が実装。またペットを複数飼えるようになり、新たにカメをペットとして飼えるように。新しいイヌやネコの種類が実装され、イヌとネコに帽子をかぶせられる要素も用意されている。ほかにも新アイテム、NPCの新会話テキスト、新たなお祭りやイベントなど盛りだくさんの内容だ。

その後PC版の修正・調整とあわせてバージョン1.6はコンソール/モバイル版向けの配信に向けて作業が継続。このたびPC版のバージョン1.6.9の配信にあわせて、コンソール/モバイル向けにも配信開始となった。上述したようなバージョン1.6での新要素が、ついにコンソール版でも楽しめるかたちだ。


なおバージョン1.6.9ではさらなる新要素として、紛失したアイテムを対価を支払えば取り返してくれる新キャラクターや、水に落としたアイテムが短時間浮いて回収できる仕様などが実装されている。またPC(Steam/GOG.com)向けに小規模修正パッチとなる1.6.10も配信中だ。

『Stardew Valley』のバージョン1.6.9は、国内向けにPC(Steam/GOG.com/Microsoft Store)/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Android向けに配信中だ。なおConcernedApeのEric Barone氏は以前、バージョン1.6のコンソール/モバイル向け配信を区切りに、新作『Haunted Chocolatier』の開発を再開する方針を伝えていた(関連記事)。今回のバージョン1.6.9配信後の修正対応などがすみ次第、新作の本格的な開発が進められていくことだろう。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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