魔王城セクシー脱出ゲーム『プリズンプリンセス ハメられし姫たち』発表、Switch/Steam向けに11月21日発売へ。SNS投稿も安心な“謎の光でいろいろ隠せる”モードも収録

qureate(キュリエイト)は10月31日、『プリズンプリンセス ハメられし姫たち』を11月21日に発売すると告知した。勇者が魔王城から仲間を救出する、『プリズンプリンセス』の続編だ。

qureate(キュリエイト)は10月31日、『プリズンプリンセス ハメられし姫たち』を11月21日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)で、通常価格は税込2780円。ニンテンドーeショップでは予約受付中となっており、12月11日までの期間10%オフの税込2502円で購入できる。

『プリズンプリンセス ハメられし姫たち』は、魂だけの状態となった勇者が魔王城から仲間を救出する、『プリズンプリンセス』の続編だ。公称ジャンルは、ハメられた仲間たちを救う謎解きADVとなっている。本作の舞台となるメイガルド大陸は、かつて2大国の統治のもと栄華を極めていた。しかしある時、強大な魔力を持つハメハメハ大魔王が出現。侵略によって繁栄は過去のものとなり、人類の生存権は失われつつあった。

そんな中、勇者が大魔王を討伐するべく立ち上がる。勇者は、ともに賢者の試練を乗り越えた2人の姫や仲間たちと、魔を滅する神器を求めて冒険していた。しかし勇者一行は、大魔王の奇襲を受けて全滅してしまう。薄れゆく意識の中、勇者が連れ去られる仲間へ手を伸ばすと、どこかから助けを求める声が聞こえるのであった。大魔王の居城に幽閉された姫ジュリエッタに魂を召喚された勇者は、仲間を救出するため、姫と協力して脱出劇を繰り広げる。

 


魂だけの勇者は、姫と力をあわせて謎を解き、仲間を救出しながら脱出を目指す。勇者が魂だけを召喚されてやってきた魔王城には、さまざまな仕掛けが待ち受けている。一方勇者は魂だけの状態であるため、仕掛けの作動や探索などができない。そこでプレイヤーは、怪しいところを選んで姫を誘導。彼女たちに場所を調べてもらい、脱出の手がかりやアイテムなどを入手する。登場する仕掛けとしては、スクリーンショットでは謎のダイヤルが付いた銃やジュークボックス風の装置などが確認できる。本作ではそうした仕掛けを、手に入れたアイテムやヒントを駆使して解き明かし、魔王城を探索していくのだ。

 


また本作では、魔王城に連れ去られた勇者パーティーの一行が、ハメることが三度目の飯より大好きだというハメハメハ大王によって、さまざまな場所にハメられているという。勇者は魔王城からの脱出を目指す中、床に挟まって抜け出せない姫アリアや、オークの間に挟まった騎士シャルロットなどと遭遇。勇者は、彼女たちをアイテムやヒントを駆使して救い出すそうだ。CGによって表現された仲間たちのあられもない姿や、フルボイスの演出も特徴だろう。

そのほか本作には、「ナイーブモード」が搭載されており、パンツなどを光のカーテンで隠せるようだ。ナイーブモードは、探索中いつでもコンフィグから切り替え可能。公式サイトによると、同モードの使用によって動画配信サイトやSNSアカウントの停止も怖くないという。

 


なお本作は、『バニーガーデン』などをリリースしてきたqureateの新作となる。企画原案およびプロデューサーをqureateの臼田裕次郎氏が担当。キャラクターデザインは乾和音氏およびみず氏、シナリオはLinkedbrainが手がけている。

ちなみに2020年に発売された前作『プリズンプリンセス』のSteam版では、ユーザーレビュー302件中84%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。謎解きや脱出要素に、ちょっとえっちな演出を交えた内容が評価に繋がっていた。


プリズンプリンセス ハメられし姫たち』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに、11月21日発売予定だ。通常価格は税込2780円。ニンテンドーeショップでは予約が開始されており、12月11日23時59分までの期間は10%オフの税込2502円で購入できる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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