日本群馬化ゲーム『ぐんまのやぼう 令和2年国勢調査対応版』Steam/Nintendo Switch向けに発表。“栃木を群馬にしやすくなる”など現実の人口データ反映最新版
RucKyGAMESは10月28日、『ぐんまのやぼう わたしもあなたもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』(以下、『ぐんまのやぼう 令和2年国勢調査対応版』)を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switchで、2025年初冬に発売予定。価格は480円(税込)を予定している。なお、現在配信中の『ぐんまのやぼう わたしもあなたもぐんまけん』Nintendo Switch版は今後配信終了予定とのこと。
『ぐんまのやぼう 令和2年国勢調査対応版』は、“群馬シミュレーションゲーム”『ぐんまのやぼう』の内部データ更新版だ。『ぐんまのやぼう』は、日本の全都道府県を「群馬県」にするのが目標のストラテジーゲーム。プレイヤーは群馬県となり、こんにゃくやキャベツなどの特産品を収穫。資金となるG(GUNMA)を獲得し、その軍資金を使って他都道府県の住民を群馬県民に変えていく。そうして群馬県民を増やし、日本を群馬に染めるのだ。本作はiOS/Android向け配信で人気を博し、ニンテンドー3DS/Nintendo Switch向けにも展開された。
『ぐんまのやぼう 令和2年国勢調査対応版』は、『ぐんまのやぼう』のシステムや内容はそのまま、都道府県の人口データを令和2年(2020年)の国勢調査に対応させたバージョンとなる。現在配信中バージョンのデータと比較すると、日本全体の人口は94.9万人減少し、群馬含む多くの都道府県で人口減傾向にあるとのこと。
そのためゲームバランスとしては、強い都道府県はより強くなっているものの、群馬よりも人口減少比率が高かった地域も多く難易度は緩和気味に。たとえば、群馬の隣県である栃木は群馬より人口が少なくなり、群馬にしやすくなったという。現実の人口動態が、ゲームバランスに反映されているわけだ。
また、今回のデータ更新にあたり、本作が新たにPC(Steam)向けにも展開されることとなった。現在配信中のNintendo Switch版『ぐんまのやぼう』については時期は未定ながら配信終了を予定。この現行版については、10月31日より60%オフの390円(税込)でセールを実施するとのこと。なお、本日10月28日は、群馬県民の日である。
『ぐんまのやぼう わたしもあなたもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』は、PC(Steam)およびNintendo Switch向けに2025年初冬発売予定。価格は480円を予定している。現行のNintendo Switch版『ぐんまのやぼう』は配信終了を予定しており、10月31日より60%オフの390円でセールを実施する(価格はいずれも税込)。