増やして消すパズルゲーム『ふえるさいぼう -ブリセル-』Steamにて10月31日配信へ。セルをクリックで増やし、四角を作ってセルを消滅させる

まさごみスタジオは10月23日、『ふえるさいぼう -ブリセル-(BREECELL)』をSteamにて10月31日にリリースすると告知した。決まった方向に増やせるブロックを四角に並べて消していく、落ちもの系のパズルゲームである。

まさごみスタジオは10月23日、『ふえるさいぼう -ブリセル-(BREECELL)』をSteamにて10月31日にリリースすると告知した。通常価格は500円で、リリースからの1週間は40%オフのセールが実施予定。Steamのストアページが公開されているほか、itch.ioでは早期アクセス配信が実施中となっている。

『ふえるさいぼう -ブリセル-』は、決まった方向に増やせるブロックを四角に並べて消していく、落ちもの系のパズルゲームである。本作ではゲームを開始すると、画面内にセルと呼ばれる色とりどりのブロックが並んでいる。セルは同じ色のセルを2×2の四角形に揃えると、周囲の同じセルごと消滅する。本作では、上から次々にセルが降ってくる中、セルを四角形に揃えてどんどん消すわけだ。基本的な仕組みとしては、落ちものパズルに近いといえるだろう。

ただし本作では、上から落ちてくるセルの落下位置は選べない。代わりにセルには、クリックすると一定方向に増える性質が備わっている。具体的には赤のセルは縦、緑のセルは横、黄と青のセルは斜めに増える。本作ではセルをクリックして増やし、同じ色のセルを2×2の四角に揃えることで、セルを消していくのだ。システム面では、ゲージが溜まるとスライドを使用できる。一列のセルをずらすことで、ピンチを打開できるという。要素としては、多数のセルを一気に消したり、連鎖が発生すると高得点が獲得可能。世界中のプレイヤーと競えるランキングや、狭いステージで遊ぶ限界モードも用意されているそうだ。


本作を手がけているのは、某大手ゲーム会社を経てフリーランスエンジニアをしているというまさごみ氏だ。過去作としては、強さがインフレするブロック崩し『Brick Devastator』、イカサマを駆使するゲーム『ハイパーイカサマチンチロで借金返済』などを公開してきた。

本作『ふえるさいぼう -ブリセル-』は、同氏がUnity 1週間ゲームジャム(unity1week)の参加作品として2020年に公開した『ふえるさいぼう BREECELL』がベースとなっているようだ。動画などを見る限りでは、グラフィックやサウンドなどが一新されている。セルを増やして消す基本ルールは変わらず、磨きをかけたゲームプレイが待っているのだろう。また本作は、11月3日に開催予定の「デジゲー博2024」に出展予定となっている。

『ふえるさいぼう -ブリセル-』は、Steamにて通常価格500円で10月31日リリース予定。リリース時にはセールが実施されており、1週間の間40%オフの300円で購入できる。また本作はPC(itch.io)向けに通常価格5ドルで早期アクセス配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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