『マインクラフト』最新アプデでついに「バンドル」正式実装。ごちゃごちゃインベントリをスッキリ整頓できる便利アイテム


Mojang Studiosは10月23日、『マインクラフト』に向けてバージョン1.21.2として「Bundles of Bravery(バンドル・オブ・ブレイバリー)」をリリースした。同バージョンでは、新アイテム「バンドル」の追加を含め、さまざまな調整などが加えられている。

『マインクラフト』は、Mojang Studiosが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。


Bundles of Braveryでは、新アイテム「バンドル」が登場。さまざまな種類のアイテムをまとめて所持/保存することができるアイテムだ。もともとは2020年に追加されていたものの、2021年にはコマンドの実行でしか入手できなくなっていた。そんな中、9月29日に公開された「Minecraft Live 2024」にてバンドルが再登場すると明かされていた(関連記事)。そして今回のアップデートにて、満を持しての実装となったかたちだ。


バンドルは糸ひとつ、革ひとつを縦に並べることでクラフト可能。バンドルの中に異なるアイテムを1スタック分収納することができ、インベントリの節約に役立てられる。

たとえば上記の画像のように、原木16個と金、銅、鉄のインゴット16個ずつという組み合わせは、従来であればインベントリを4枠消費していた。しかしバンドルの中に入れれば、64個(1スタック)となり、ひとつのインベントリの枠でこれらすべてを持ち運ぶことができる。

なおバンドルから取り出す際にはバンドルにカーソルを合わせ、右クリックすることで、左上にあるアイテムから順に取り出すことができる。特定のアイテムを取り出したい際には、マウスホイールを使うことで別のアイテムが選択可能となっている。上手に活用することで、冒険や建築における物品の管理が、よりやりやすくなることだろう。


またBundles of Braveryではオオカミにタラやサーモンを与えられるようになったり、イルカやイカの赤ちゃんが追加されたりしている。詳細についてはパッチノート(英語)を確認されたい。

マインクラフト』バージョン1.21.2「Bundles of Bravery(バンドル・オブ・ブレイバリー)」は現在配信中だ。