『League of Legends』新チャンピオン「アンベッサ」、11月6日のパッチ14.22で実装へ。アニメ「アーケイン」のキャラがゲームに参戦、高機動力ファイターに


Riot Gamesは10月23日、『League of Legends』(以下、LoL)の169体目のチャンピオンとなる「アンベッサ」の概要を発表した。11月6日に適用されるパッチ14.22にて実装される予定だ。

アンベッサは、『LoL』を原作としたアニメーション作品「Arcane(アーケイン)」に登場するキャラクターだ。アンベッサは強大な帝国ノクサスの軍事指導者である。そして「アーケイン」シーズン1でのメインの舞台のひとつであった都市・ピルトーヴァーにて議員を務めるメルの、母親でもある。

「アーケイン」については、シーズン2が11月9日よりNetflixにて配信予定。それにあわせRiot Gamesは、新シーズン記念として『LoL』をはじめ『VALORANT』や『チームファイト タクティクス(TFT)』といったRiot Gamesの各種タイトルで関連ゲーム内コンテンツをリリースするとしている。アンベッサは、そのうちのひとつというわけだ。


ゲーム内の性能としては、高い機動力が特徴。固有スキル「ドレイクハウンドの猛攻」はスキル使用中に攻撃か移動を指示すると後に短いダッシュが可能となるもの。スキルを使うごとにダッシュをして追いかけることができるので、敵を逃がさず倒しきることができそうだ。またスキルを使用するごとにチャージを獲得し、射程距離と攻撃速度が上昇。攻撃でチャージを消費して追加ダメージを出すことができるという。

Q「カニングスイープ/サンダリングスラム」は2種のスキル。カニングスイープでは半円状に切りつけ、その後サンダリングスラムで直線状に攻撃する。そしてW「断交」はシールドで身を守った後に地面を叩きつけるスキルだ。このシールドで敵チャンピオンか大型モンスター、タワーからの攻撃をブロックした場合、叩きつけのダメージが上昇する。タイミングよくスキルを発動することで、手痛い反撃を食らわせることができるだろう。


E「ラセレイト」は自分を中心に円状に攻撃するスキル。ヒットした相手はダメージと共にスロウ効果を受ける。なおこのスキル後に固有スキルでダッシュした場合、移動先でもう一度攻撃をおこなう。そしてアルティメットスキルであるR「公開処刑」は、自動効果でスキルに物理防御貫通と、自身の体力回復効果を付与。発動効果としては、行動妨害を無効化しつつ、直線上のもっとも遠い敵に瞬間移動。移動や攻撃などができないサプレッション状態にしつつ、ダメージとスタン効果を与える。集団戦で後衛のダメージキャリーを捕らえられれば、有利に戦闘を進めることができそうだ。


なおアンベッサは本日からPBE(ベータ環境)に登場している。気になる人はさっそく新チャンピオンのプレイ感を確かめてみるのもいいだろう。

League of Legends』の新チャンピオン「アンベッサ」は11月6日配信予定のパッチ14.22にて実装される見通しだ。