異次元Co-op FPS『FBC: Firebreak』発表。『CONTROL』『Alan Wake』のRemedy新作、なんと発売日からXbox Game PassとPS Plusゲームカタログに同時提供へ

Remedy Entertainmentは10月18日、『FBC: Firebreak』を発表し、2025年にリリースすると告知した。『CONTROL』の世界観をもとにする、協力プレイ型FPSだ。

Remedy Entertainment(以下、Remedy)は10月18日、『FBC: Firebreak』を発表し、2025年にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S。発売初日よりPC/Xbox Game Pass、およびPlayStation Plus エクストラ/プレミアムのゲームカタログ向けにも提供予定だ。

本作は、Remedyが手がけ2019年にリリースした『CONTROL』の世界観をもとにする、協力プレイ型FPSだ。舞台となるのは、連邦捜査局(Federal Bureau of CONTROL・FBC)本部。本作のFBC本部は異世界から数年にわたる襲撃を受けているという。プレイヤーは恐れ知らずの精鋭部隊「Firebreak」として、未知の異次元へと飛び込み、事態の収拾を図るのだ。


本作では最大3人のオンライン協力プレイに対応。フレンドのほか、マッチングで出会ったプレイヤーと、ミッションを攻略していくことになる。銃器だけにとどまらない多彩な武器のほか、さまざまなツールも存在するという。そうした武装のなかから選んで出動前にロードアウトを設定し、ミッションに挑むことになるようだ。トレイラーを見るに、敵の大群を相手にする点も特徴となりそうだ。

本作を手がけるのは、フィンランドに拠点を置くRemedy。近年では先述した超能力アクションアドベンチャーゲーム『CONTROL』のほか、サイコロジカルサバイバルホラーゲーム『Alan Wake』シリーズなどを手がけたことで知られるスタジオだ。かねてより「Condor」という仮称で、『CONTROL』のスピンオフとなる協力プレイゲームが開発されていることが明かされており、今回『FBC: Firebreak』としてお披露目となった。過去作はひと癖ありつつもシリアスな作風となっていた一方で、新作『FBC: Firebreak』は協力プレイ型FPSということもありかなり派手な雰囲気のゲームとなる模様だ。

なお『CONTROL』と『Alan Wake』シリーズはそれぞれ独立した作品ながら、世界観を一部共通している点も特徴。それぞれに向けて、クロスオーバーするDLCなども用意されてきた(関連記事)。『CONTROL』と世界観を共通する『FBC: Firebreak』でも、あるいは『Alan Wake』シリーズとの繋がりが示唆されることもあるかもしれない。

『FBC: Firebreak』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年リリース予定。発売初日よりPC/Xbox Game Pass、およびPlayStation Plus エクストラ/プレミアムのゲームカタログ向けにも提供予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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