ペンギンホラーゲーム『ペンギンホテル』Steamにて11月1日発売へ。ペンギンとカメラが主役の「心臓に悪い要素」控えめホラー


LEMORION氏は10月17日、『ペンギンホテル』を11月1日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamのストアページでは、動画やスクリーンショットが公開されている。

『ペンギンホテル』は、特殊カメラでペンギンや謎解きと対峙する、ホラーゲーム作品である。本作の舞台となる大人気の宿泊施設「ペンギンホテル」では、開業18周年を記念してたくさんの人が招待されていた。プレイヤーは、そうした招待客の1人である。しかし本作ではそんなホテルにて、予想外の事態が発生。プレイヤーも恐ろしい出来事に巻き込まれてしまう。マスコットが徘徊するホテルでの恐怖や、特殊なカメラを使った謎解きが繰り広げられる。


プレイヤーは何らかの事態が起こった「ペンギンホテル」にて、特殊なカメラを利用して脅威と謎解きに立ち向かう。本作でプレイヤーが扱うフリーズカメラには、被写体を写真に閉じ込める力が備わっている。詳細は不明であるものの、動画内では追いかけてくるマスコットのペンギンやソファを撮影し、写真内へ閉じ込めている。本作では、被写体を写真に閉じ込める力を活用して、異常事態が起こったホテル内を進むのだろう。ホテル内では、ペンギンホテルのキャラクターであるロボットのビッグベンが登場。恐ろしい見た目の怪異や悪霊ではなく、ペンギンが追いかけてくる点も特徴だろう。

 


本作は、LEMORION氏HAGANEIRO氏が共同で制作している。X(旧Twitter)アカウントを見る限りでは、両氏はこれまで『フォートナイト』内にて、『Dead by Daylight』風のゲームなど数作品を公開してきたようだ。Steamのストアページによると、本作『ペンギンホテル』は、心臓に悪いホラー演出を控えているという。そのため、普段はあまりホラーゲームを遊ばないプレイヤーや、世界観/ストーリーを楽しみたいプレイヤーでも遊べるように作られているそうだ。

『ペンギンホテル』は、PC(Steam)向けに11月1日発売予定だ。