アカツキゲームスは10月15日、『トライブナイン（TRIBE NINE）』の体験版「死遊体験版」の配信を開始した。Steamで、10月22日午前2時まで遊ぶことが可能だ。
『トライブナイン』は、死にゲー×アクションRPGがコンセプトのアクションゲームだ。ゲーム内課金ありの基本プレイ無料にて配信予定。現在10月22日午前2時まで遊べるオープンβ形式のデモ版「死遊体験版」がPC（Steam）にて配信されている。なお本作の製品版はPC（Steam）/iOS/Android向けにリリースされる予定だ。
本作は『ダンガンロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏率いるトゥーキョーゲームスとアカツキゲームスの共同プロジェクトで、小高和剛氏は世界観原案を担当している。その他にも音楽は『ダンガンロンパ』シリーズの楽曲を手がけた高田雅史氏、『スプラトゥーン』シリーズなどで作曲を担当した永松亮氏、キャラクターデザインにはトゥーキョーゲームス所属のクリエイター、小松崎類氏、しまどりる氏が担当している。
ゲームシステムとしては、アクションRPGとなっている。プレイヤーはフィールドを移動しつつ、敵とエンカウントすることで戦闘がスタート。アクション要素の強いバトルが展開される。ヒリつきのあるストーリーを楽しみつつ、ハードなバトルをこなしていくのだ。
本作は8月にクローズドβテスト「死遊テスト」が開催。その内容をユーザーのフィードバックなどを受け一部変更し、改めてSteamアカウントを持っていれば誰でも参加ができるオープンβ形式で配信がされた。仕様変更やプレイアブルキャラの追加・変更などがあり、先月公開されたディレクターレターにて、詳細な変更点などが上げられている（関連記事）。また、「死遊体験版」配信を受けて、公式Xアカウントにて声優サイン色紙のプレゼントキャンペーン、有名Vtuberやストリーマーのプレイ配信、Twitchでのライブ配信キャンペーンなどが開催されている。
今回の「死遊体験版」で試遊できる範囲は、過去行われたクローズドβテスト「死遊テスト」の範囲と同じく、本編の0章から1章までとなる。しかし、回避の回数に制限がつく「回避ゲージ」の追加や新規プレイアブルキャラの追加・変更など、「死遊テスト」から随所で改修が加えられている。「死遊テスト」と「死遊体験版」でどう変更がされたのか比べてみてもいいだろう。SteamDBを見る限り、昨日深夜配信開始されたにもかかわらず、本作の同時接続プレイヤー数は1000を超えており、良いスタートを切っているようだ。
『トライブナイン』のオープンβテスト「死遊体験版」は、PC（Steam）にて10月22日午前2時まで遊ぶことが可能だ。また本作の製品版はPC（Steam）/iOS/Android向けに配信予定だ。
