『ドラゴンボール Sparking! ZERO』先行アクセス開始や否や人気大爆発。強キャラがちゃんと強い“究極のドラゴンボールシミュレーター”にグローバルな盛り上がり


バンダイナムコエンターテインメントは10月8日、『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の限定アーリーアクセスを開始。豪華版の購入者のみアーリーアクセスながら、さっそくSteamでは驚異的な盛り上がりを見せている。

『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は、3D対戦アクションゲーム『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズの最新作だ。通常版はPS5/Xbox Series X|S向けに10月10日に、Steam向けに10月11日に発売予定。本作では漫画・アニメ「ドラゴンボール」シリーズお馴染みのキャラが、かめはめ波や舞空術といった技や、超サイヤ人への変身といった能力を活かして戦いを繰り広げる。登場キャラクター数はシリーズ史上最大規模と謳われており、ソロプレイおよびオンラインでの2人プレイにも対応予定だ。

本作においては、豪華版となる「サウンドアルティメットエディション」、「アルティメットエディション」、及び「デラックスエディション」では3日間のアーリーアクセス権が付属。そして10月8日より本作のアーリーアクセスが開始されている。各エディションを購入したプレイヤーは、一足早く本作を遊ぶことができるわけだ。

そんな限定アーリーアクセスという状況であるが、Steam上ではさっそく盛況を見せている。SteamDBによると、本作の同時接続プレイヤー数はピーク時で9万1000人以上を記録。まだ発売されておらず、豪華版予約購入者が限定的にアクセスできる状況でありながらさっそく盛況を見せているかたち。Steamユーザーレビューもすでに集まっており、本稿執筆時点で約6500件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。本作には「ドラゴンボール」でおなじみの多数のキャラクターが登場しており、強いキャラはとことん強い、といった“原作重視”のバランスが古き良き「ドラゴンボール」のゲームらしいとしてファンから好評を博しているようだ。またドラゴンボールの世界観を追体験できるコンテンツも豊富。究極の「ドラゴンボールシミュレーター」になっていると評価するユーザーも散見される。

またSteamScoutによれば、レビューの言語割合は英語が過半数を超えている。その他割合が多い言語としてはスペイン語、ポルトガル語、フランス語などが続いており、本作及び「ドラゴンボール」IPのグローバルな人気が改めてうかがえるものとなっている。

なお、アーリーアクセスの開始に合わせて本作の最新トレイラーも公開。本作の登場キャラはシリーズ最大の182キャラとなっていることが明かされている。また近距離格闘や気弾、瞬間移動といった『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズおなじみのバトルシステムも大きく進化。さらに超戦士になりきれるエピソードバトルやエクストラバトル、キャラエディット機能など、「ドラゴンボール」の世界観をふんだんに楽しめるものとなっているようだ。

また弊誌では本作の開発者インタビュー記事も公開中。進化した「ドラゴンボール」体験や、『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズに込めた思想やこだわりを訊いたものとなっている。本作に興味のある方は発売直前にチェックしてみるとよいだろう(関連インタビュー記事)。

ドラゴンボール Sparking! ZERO』はPS5/Xbox Series X|S向けに10月10日に、Steam向けに10月11日に発売予定。10月8日より「サウンドアルティメットエディション」、「アルティメットエディション」、及び「デラックスエディション」購入者限定でアーリーアクセスを実施中だ。