女子高生スタイリッシュ格闘アクション『Class Zero Seven』正式発表。“滑らか本格武術アニメーション”で大注目のゲーム、リリースに向け本格始動


デベロッパーのStudio Tubanarは10月8日、美少女格闘アクションゲーム『Class Zero Seven』を発表した。対応プラットフォームはPC/PS/Xbox/Nintendo Switchを予定しており、Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Class Zero Seven』は三人称視点のアクションゲームだ。主人公となるのは謎めいた転校生、リン(Rin)。全国の学園を舞台とし、襲い掛かってくるギャングと戦うことになる。敵となるギャングたちは学生服をまとっており、いわゆる「ヤンキー」じみた恰好のようだ。敵は四方八方から主人公に対し襲い掛かる。その攻撃をドッジロールや受け流しなどでいなしつつ、足払いや回し蹴り、ハイキックなどさまざまな格闘術を駆使しながら戦うのだ。時には武器として教室の椅子や、ドッジボールの玉などいった道具も利用可能。多彩な手段を利用しギャングたちを叩きのめしていくゲームプレイが展開されるのだろう。

またゲーム内では複数のマップが存在しているという。全国の学校を訪問したり、町のさまざまな場所を訪れたりすることができるという。そして本作には主人公のリンのほかに、愛すべきクセのあるキャラクターたちも登場するとのこと。プレイアブルキャラクターも複数となるようで、各キャラクターとは絆を深めることもできるようだ。その詳細は不明ながらも、薬物乱用の原因となっているギャングたちをめぐる、全国規模の物語が展開されるという。

同作は『Project Sugar』や『Sugar Isogu』といった名前で2024年2月頃より開発が進められ、その進捗も度々SNS上で公開されていた。公開された動画では、本作の特徴となる学園を舞台としたアニメ調のグラフィックや、スタイリッシュな格闘アクションなどがSNS上でひろく話題を集め、注目されていたタイトルだ。

そして今回、本作のパブリッシャーにHypeTrain Digitalを迎え、正式タイトルとして『Class Zero Seven』と改題。改めて正式発表が行われたかたちとなる。なお本作はストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応。デモ版についても2025年の第2四半期にSteam上でリリース予定であることがXアカウント上で伝えられている。

なお本作は影響を受けたタイトルとして、学園オープンワールド『BULLY』やアクションRPG『龍が如く0 誓いの場所』、そしてインドネシアで制作されたヤクザ・アクション映画「ザ・レイド GOKUDO」が挙げられている。影響を受けた作品のように、学園を舞台にしていたり格闘アクションが持ち味のゲームとなるのだろう。

『Class Zero Seven』はSteamにて現在ストアページが公開中。対応プラットフォームはPC/PS/Xbox/Nintendo Switchを予定している。配信時期は未定であるものの、デモ版のリリースは2025年第2四半期を予定している。