『モンスト』公式、未発表情報のリークに怒る。「幸せな驚きを損なう行為」を許さない

mixiは10月1日、『モンスターストライク』の未発表情報に関するリークについての声明を同作公式サイトにて投稿した。リーク者の特定に向け、厳正な対応を行う準備が進められているという。

mixiは10月1日、『モンスターストライク』の未発表情報に関するリークについての声明を同作公式サイトにて投稿した。

『モンスターストライク』は、でらゲーが手がけmixiより配信されているiOS/Android向けゲームアプリ。iOS版は2013年10月10日より、Android版は同年12月15日にリリースされた。11周年を控えファンから注目が集まるなかで、未発表情報に関するリークがおこなわれたという。


声明によれば「先日発表した情報について、モンスターストライク公式からの情報発信よりも前に、故意にSNSに投稿されていることを確認した」という。つまり関係者向けに先んじて発表されていた情報が、SNS上にリークされてしまったようだ。声明ではユーザーや関係者への謝罪も綴られている。

リーク行為については、現在原因について徹底的に調査が進められているとのこと。また、リークした者の特定に向けた情報開示請求の実施を含め、厳正な対応を行う準備が進められているという。声明ではリークが、「“幸せな驚き”を損なう行為であり、断じて許容いたしません」と伝えられている。情報管理体制の見直しなど再発防止に取り組まれていくとのこと。

特にライブサービス運営される人気作においては、新展開の情報リークが繰り返し発生するケースもしばしばみられる。この対策として、たとえば『Fate/Grand Order』においては、ゲームデータの解析が利用規約で禁止されていることがたびたび明言されている。通常プレイでは得られない情報を解析して取得し、公開することも禁止。SNS等への投稿、「まとめサイト」等への掲載がなされた場合に、単なる転載であっても法的措置を含めた厳しい対応を検討するとされている。また『ヘブンバーンズレッド』においても、同様にリーク行為への法的措置を含めた厳正な対応を検討されることが表明されている(関連記事)。

今回の『モンスターストライク』においても「リークした者の特定に向けた情報開示請求の実施」を含めた対応がとられるとされている。各社でリークの発生防止に、毅然とした態度で対策がおこなわれている格好だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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