協力ドタバタ鉄道敷設ゲーム『Unrailed 2:バック・オン・トラック』Steamにて11月7日早期アクセス配信開始へ。人気作が、新要素盛りだくさんでパワーアップ


デベロッパーのIndoor Astronautは日本時間9月27日、協力型マルチプレイアクションUnrailed 2:バック・オン・トラック』の早期アクセスを11月7日より開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内表示は日本語に対応する。

『Unrailed 2:バック・オン・トラック』は、マルチプレイで協力する、鉄道建設アクションゲームだ。本作は2020年9月にリリースされた『Unrailed!』の続編。前作はSteamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1万2000件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得した作品だ。ローポリゴンのモデルで描かれるさまざまな地形や世界観、それぞれのプレイヤーが大慌てで賑やかに楽しめる点などが好評を博していた。


本作でも、前作で好評だった要素は健在となっている。プレイヤーはローカル/オンラインにてフレンドとチームを組み、自動で走る列車が脱線しないように線路を引き続け、駅へと導くことになる。線路の敷設には木や石の資源を使うため、マップ内から伐採、採掘をおこなわなくてはならない。また道中では進路をふさぐ動物や、妨害をおこなう敵が登場し、その対処も必要。止まらない列車が駅に着くまでに、大慌てでさまざまな問題に対処しながら列車をゴールまで導くのだ。

そして本作では、前作をベースにしてさまざまな新要素も追加されている。駅に到着した際のアップグレードについては、貨車の選択に加え、今後進む道を選べるように。そして貨車のアップグレードだけではなく、プレイヤー側にも「カートリッジ」というかたちで新アクションのアンロックができるようになっている。資材を遠くからワゴンに向けて投げ入れたり、ベルトコンベアを建設し、資材や線路を高速で運搬することなどもできるようだ。本作は9月20日から9月23日の期間で最大4人マルチプレイ可能なオープンベータも実施され、人気を集めていた。


そんな本作の早期アクセスが11月7日に開始されることが発表された。早期アクセス開始時点では5種類の新バイオームが実装予定。プレイを進めていくとそれぞれのバイオームに応じたボスも出現するという。新たなアビリティを習得できる「カートリッジ」もアンロック可能だ。また、本作におけるオリジナルのマップを作製できる「地形コンダクター」機能も実装予定。作成したマップはフレンドと共有して一緒に遊ぶこともできるようだ。早期アクセス期間は約1年を予定しており、正式リリースの際には若干の価格上昇が見込まれている。


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『Unrailed 2:バック・オン・トラック』はPC(Steam)向けに11月7日早期アクセス開始予定。