オープンワールド・リアル狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』国内PS4/Xbox版ついに発売。動物探しから風向き、当てる部位まで重要な高評価ゲーム
Avalanche Studios Groupのクリエイティブ部門であるExpansive Worldsは9月24日、オープンワールド狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』を国内向けにリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Windows)/PlayStation 4/Xbox Oneで、PlayStation 5/Xbox Series X|Sでも後方互換機能でプレイ可能。価格は4378円。ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応している。
『theHunter: Call of the Wild』は最大8人マルチプレイ対応のオープンワールド狩猟ゲームだ。プレイヤーはハンターとなり、広大な自然を舞台にシカやクマなどのハンティングをおこなう。プレイヤーはまず動物のフンや音、休み場などの痕跡を頼りに、双眼鏡や呼び笛を使用して動物たちを発見することとなる。その後プレイヤーは発見した動物が警戒してしまわないように、物音や風向きに注意しながら動物へと接近。射程圏内へと入ったら、発見した動物に適切の弾丸や猟銃、クロスボウなどを用いて動物を仕留めるのだ。
なお心臓や肺などの主要臓器を打ち抜くと一撃で仕留めることが可能だが、それ以外の部位に着弾した場合は出血の跡を見つけ出し追跡する必要があるだろう。また綺麗に仕留めた動物はクリーンショットとして評価が高くなり、頭部などの大事な部位を傷つけてしまった場合や一撃で仕留めきれなかった場合は評価が下がってしまう。
プレイヤーは狩猟で獲得した獲物の評価に応じて、報酬を手に入れることができる。報酬となるゲーム内通貨を使用することで、さらに武器や装備品をアンロックすることが可能だ。またプレイヤー自身にもレベルやスキルの概念があり、狩りを有利に進めるためのスキルが存在する。さらに獲得した獲物はトロフィーとしてプレイヤーが所有するキャビンに設置が可能。綺麗に仕留めることが出来た動物たちを、剥製の姿で保存することが出来るのだ。
本作は最大8人でのマルチプレイにも対応。ゲーム本体にはヨーロッパの自然保護区「ヒルシュフェルデン保護区」、北アメリカの「レイトン湖水地方」を収録。有料DLCとしてはシベリアの白銀世界「メドヴェド=タイガ国立公園」、オーストラリアのアウトバックや熱帯雨林が印象的な「エメラルド・コースト」、山脈広がるネパールの「スンダルパタン保護区」など、数多くのロケーションが実装されている。それぞれのロケーションでは固有の生物が生息しており、プレイヤーは大自然のなかのリアルで臨場感溢れる狩猟体験をすることができる。なお有料DLCにより追加されるマップはグループのうちの一人がDLCを所持していれば、全プレイヤーが参加可能だ。
『theHunter: Call of the Wild』はPC向けに2017年にリリースされたタイトルで、本稿執筆時点での本作のSteamストアレビューは13万件中88%を好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。本作の開発は現在でも続けられており、6年以上にも及ぶ膨大なコンテンツにより高い評価を得ている作品だ。
今回、そんな本作のコンソール版が国内向けにも配信開始。国内ではPC向けのみで展開されてきたが、本日よりPS4/Xbox One版のストアページが国内向けに登場。PS5/Xbox Series X|Sでも後方互換機能でプレイ可能だ。価格は4378円で、ゲーム内インターフェイスは日本語表示に対応している。有料DLCにおいても、各ストアページから購入が可能だ。高評価の本作がついにコンソールでも遊べるようになったこの機会に、手に取ってみるのもいいだろう。
『theHunter: Call of the Wild』は本日より、PC(Steam/Epic Gamesストア/Windows)/PS4/Xbox One向けに配信中。PS5/Xbox Series X|Sでも後方互換機能でプレイ可能だ。