『ユニコーンオーバーロード』全世界累計販売本数100万本突破。『十三機兵防衛圏』を大幅に上回るマッハ大台達成

アトラスは9月24日、『ユニコーンオーバーロード』の全世界累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。PS Storeおよびニンテンドーeショップでは明日9月25日から記念セールも実施予定だ。

アトラスは9月24日、『ユニコーンオーバーロード』の全世界累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。全世界のパッケージ版の出荷数とダウンロード版の販売数を合計した記録とのこと。なおPS Storeおよびニンテンドーeショップでは明日9月25日から、定価の30%オフとなる記念セールも実施予定だ。

本作は、中世ファンタジー世界を舞台とするシミュレーションRPGだ。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S。本作を手がけるのは、『十三機兵防衛圏』といった人気・高評価作品を送り出してきた、アトラスとヴァニラウェアのタッグだ。舞台となるのは、5つの国家からなるフェブリス大陸。主人公は、戦火を生き残った亡国コルニアの王子アレインだ。アレインは伝説の「一角獣の指輪」を手に、軍を率いて民を導いていく。


ゲームプレイにおいては自由度の高いフィールド探索とリアルタイムで進行する独自の戦略バトルシステムを採用。5つの国を擁する広大なフィールドを駆け巡り、自由な攻略順で進行することが可能となっている。90年代の名作SRPGの雰囲気・戦術性の継承を目指しつつ、オンライン対戦などの要素も盛り込まれている。

本作はNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに3月8日に発売。レビュー集積サイトOpenCriticにてTop Critic Averageで88を獲得しているほか、国内外のSNSを中心に好評が集まっていた。そうしたレビューでの好調や口コミの広まりなどもあってか、4月1日には全世界売上が50万本を突破したことが発表。そこからさらに売り上げを伸ばし、今回全世界累計販売本数が100万本を突破したことが報告されたかたち。


ちなみに同じくヴァニラウェアが手がけた『十三機兵防衛圏』においては、発売後4年弱をかけて売上をじわじわと伸ばし、2023年8月に全世界累計販売本数100万本を達成していた(関連記事)。同作での評判や、先述した好評集まる滑り出しもあり、『ユニコーンオーバーロード』では発売から約半年というスピードでの大台達成となったのだろう。今後の勢いにも注目したい。

ユニコーンオーバーロード』はNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。なお明日9月25日からはPS Storeおよびニンテンドーeショップにて全世界100万本突破記念セールが開催予定。通常版が定価8778円のところ30%オフとなる6144円で、「モナークエディション」は定価1万3178円のところ30%オフとなる9224円で販売される見込みだ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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