出前配達ドライバーシム『Food Delivery Simulator』発表。「よく見るあの配達員」として、自由度の高いリアルなフードデリバリーを体験

Black Sea Studiosは9月13日、『Food Delivery Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在早期アクセス配信中。10月上旬の正式リリースを予定している。

デベロッパーのBlack Sea Studiosは9月13日、『Food Delivery Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。10月上旬のリリースを予定している。

『Food Delivery Simulator』は、出前サービスに従事して顧客に料理を配達するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは配達ドライバーとなってお金を稼ぎ、一流の配達員を目指す。

デリバリーの仕事は、いつでも好きなときに受けることができる。アプリで仕事を受注したら、バイクに乗って配達に出発だ。お店で料理を受け取って、スマートフォンで地図や経路を確認しつつお客さんのもとへ向かおう。本作では、広大な街を自由に移動しながら配達の仕事をこなすこととなる。


プレイヤーが行うサービスの質は、顧客によって評価されるようになっている。料理を丁寧に運び、時間通りに配達を完了することができれば、お客さんに高い評価をつけてもらえるようだ。一方で、道中の運転が荒かったり、配達が遅れてしまったりすると、サービスに対する評価は下がる仕様になっている。注文通りに配達できなかった場合、怒った顧客に料理を投げつけられてしまうこともあるため、慎重かつスピーディな作業が重要だ。

自宅にあるパソコンでは、ネットショップを利用して配達用の新しいバイクや備品を購入することができる。安定性のある優れたバイクを手に入れることができれば、より効率的な配達ができるようになるだろう。パソコンではそのほか、メールや請求書を管理したり、稼いだお金をギャンブルにつぎ込んだりすることもできるようだ。


デリバリーの仕事をこなしたら、息抜きとして夜にクラブを訪れることも可能。クラブでは、リラックスしたり魅力的な女性に出会ったりと、楽しいひとときを過ごすことができる。また、自宅のパソコンではブラックジャックなどのクラシックゲームを遊ぶこともできるようだ。配達の合間の休憩時間にぴったりだろう。

本作の開発を手がけるBlack Sea Studiosは、ジョージアに拠点を置くインディースタジオだ。現在の従業員数は1人でありながらも、複数のゲーム開発を進めているとのこと。本作は、同スタジオがリリースする初のゲーム作品となる見込みだ。なお、今年の秋にはホラーゲーム『Back to School』の配信開始も予定されている。

『Food Delivery Simulator』は、PC(Steam)向けにリリース予定。

Niki Jinnouchi
Niki Jinnouchi

RPGやシミュレーションゲームをよく遊びます。一人でまったりプレイするのが好きです。

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