『龍が如く8外伝』は喧嘩アクションバトルで、シリーズ初の「ジャンプ」が可能に。さらに「分身」し放題


龍が如くスタジオは9月20日、『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』を発表し、2025年2月28日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。情報番組「RGG SUMMIT 2024」の中でのお披露目となった。

『龍が如く』シリーズは、2005年12月に発売された第1作に端を発するゲームシリーズだ。シリーズ最新作『龍が如く8』は今年2024年1月に発売された。

今回発表された『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』は、真島吾朗が主人公の外伝になるという。本作で真島は記憶喪失となった状態で、リッチ島なる島に流れ着く。ノア・リッチなる名の少年に救われた真島は、美しい島々を股にかけ、海賊やヤクザたちとの戦いを繰り広げることになる。本作で真島は、ハワイとその周辺を舞台に「吾朗海賊団」を率い、伝説の海賊を目指すこととなるのだ。ハワイ・リッチ島・マッドランティスといった場所を船などで旅し、さまざまなアクティビティも楽しめるという。

本作が発表された「RGG SUMMIT 2024」では、本作が時系列として『龍が如く8』の後の物語となることが明かされた。また、本作のジャンルが『龍が如く7 外伝』と同様、アクションアドベンチャーとなることが告知。真島吾朗を操っての、爽快なアクションが楽しめるとされた。また、シリーズで初めてジャンプが可能に。ドスなどを使う「狂犬」スタイルと、銃や二刀流を駆使する「パイレーツ」スタイルが利用できることが明かされた。また戦闘時には、ついにプレイヤーキャラとして「分身」を用いることもできるようだ。

そして、本作に登場するキャストについても告知。真島と共に伝説の海賊を目指す少年・ノア役には『龍が如く7 外伝』にて赤目を演じたファーストサマーウイカ氏がキャスティング。元東城会系ヤクザ・志垣役として青木崇高氏が、パレカナ信徒・ロドリゲス役として谷田歩氏が、海賊・モーティマー役として大東駿介氏が、ノアの父親・ジェイソン役として松田賢二氏が登場。マサル・フジタ役として登場したお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次氏はとりわけ注目を集めた。

「真島吾朗が主役」「ロバート秋山氏の登場」といった予想外の内容を受け、SNS上ではファンを中心として本作の話題が盛況に。「真島の兄さん」「真島吾朗」「ロバート秋山」などのワードがトレンド入りする状況となった。また、放送では本作の内容について、まだサプライズが秘められていることも示唆された。今後の情報公開にも期待したい。

『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』はPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2月28日に発売予定だ。