オープンワールド・家建築し放題ゲーム『House Builder 2』発表。最大4人協力で、資材運びから内装いじりまでできる本格建築シム


パブリッシャーのPlayWayとデベロッパーのFreeMindは9月16日、『House Builder 2』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年のリリースを予定している。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

『House Builder 2』は、オープンワールド・建築シミュレーションゲームだ。建築家となって世界中を旅する『House Builder』の続編となっている。本作では、プレイヤーは海に臨む広々とした町で、自由に理想の建築物を作り上げていく。

建築家としての仕事は、作業計画や道具の準備を整えるところから始まる。プレイヤーは広大なマップを移動し、自分が作業したい場所や仕事を自由に選択できる。仕事が決まったら、建築に必要な資材を購入。資材やツールをトラックに積み込み、時間に遅れないように作業現場に向かおう。


建築にあたっては、資材を適切な位置に取り付けることで作業が進んでいく。内装では、家具アイテムを自分の好きなように設置することが可能だ。さまざまな道具や建材を駆使して、構造上の安全性を保ちつつ、美しい外観と内観を併せ持つ建物を作り上げていくことになる。仕事内容はこぢんまりとしたコテージから大邸宅の建築まで、多様なものが存在。そして、仕事に取り組む中でミッションをこなしていくことにより、新しいツールを獲得したり、道具をアップグレードすることが可能になるという。多彩な建築の仕事を楽しむことができるだろう。


本作は、ソロプレイおよび最大4人での協力プレイに対応予定だ。協力モードでは、1つのチームとなって共同で作業をこなしていく。建物のデザインを一緒に考えたり、資材を共有したりして、さまざまな建物を協力して作り上げることができるようだ。一方で、ひとりで黙々と作業を進めたいプレイヤーにはソロモードも用意されている。すべての仕事にはひとりでも挑戦できるようで、ソロモードでは自分のペースで自由に建築に取り組むことができそうだ。

本作の開発を手がけるFreeMindは、ポーランドを拠点とするゲームスタジオだ。過去には雪かきシム『Snow Plowing Simulator』や塗り絵ゲーム『Painter Simulator』など、多くの3Dシミュレーションゲームを手がけている。前作となる『House Builder』はSteamストアレビューにおいて約1800件中79%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得。オープンワールドで自由にいちからの建築を体験できる点が評価されていた。前作はシングルプレイ専用。本作はさまざまな追加要素を施しながらマルチプレイにも対応した続編として打ち出されるかたちのようだ。

『House Builder 2』は、PC(Steam)向けに2025年発売予定。