オープンワールド自動化サバイバル『オメガクラフター』新大型アプデ「サムライアップデート」発表、10月上旬配信へ。和風の新バイオームにて冒険や日本風建築を楽しめる
デベロッパーのPreferred Networksは8月29日、オープンワールド・クラフトゲーム『Omega Crafter』の超大型アップデートとなる「サムライアップデート」を発表した。リリース時期は10月上旬を予定している。
『Omega Crafter』は、“ゲームの世界”を舞台にしたオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中で、ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応している。プレイヤーは、謎の妨害プログラムにより開発が難航中のゲームの世界に入り込み、妨害を発見・除去しながら、必要なゲーム内アセットを構築して完成に導く。
本作のオープンワールド世界には複数の環境が存在し、探索するなかでさまざまな素材を獲得可能。そうした素材を集めて、強力な武器を作って強大なボスやモンスターに挑んだり、拠点を建設したりするのだ。また本作の大きな特徴として、グラミーと呼ばれるキャラクターが存在。プレイヤーの相棒であるグラミーは、いわゆるビジュアルプログラミングによってその行動を指示し、採掘や伐採、運搬、クラフトなどの作業を自動化することができる。
そんな本作に向けて、今回「サムライアップデート」が発表された。同アップデートでは新たなバイオーム「サムライのいた島」が追加される。プレイヤーが船で向かうことになる島には、大きな城が存在。さまざまな敵が住みかとしているこの場所で、新たな敵と戦いつつアイテムを集めることとなる。
新要素としては、移動手段に「船」「グライダー」が追加。船は水上を高速で移動できるようになり、グライダーは空中を滑空することができる。移動手段が増えたことにより、フィールドを駆け回るのがより爽快になるだろう。
ほかにも、新たなビルディング素材も多数追加。灯篭や瓦などといった和風の素材が追加されているため、日本風な建築を試してみてもいいかもしれない。
そのほかアップデートではお寿司やおにぎりが作成可能な調理台「板前セット」が追加されたり、各種装備が追加されたりするようだ。パッチノートについてはまだ公開されていないものの、多くの要素が追加される見込みだ。詳細のさらなる公開についても期待されるところだ。
『Omega Crafter』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。なお「サムライアップデート」の発表を記念して、9月1日まで本作の定価2800円のところを、15%オフの2380円で購入できるセールが実施されている(いずれも税込)。