本格農業シム『ファーミングシミュレーター 25』セガから国内向けにも11月12日発売へ。新たに「東アジア地域」が登場する、大ヒット農業ゲーム最新作
セガは8月23日、『Farming Simulator 25(ファーミングシミュレーター 25)』を国内向けに2024年11月12日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Windows)/Xbox Series X|S/PS5。価格は税込6578円。今回セガは本作の日本国内、およびアジア向け市場における製造・販売を担当するかたちだ。
『Farming Simulator 25』は、農業シミュレーションゲーム「Farming Simulator」シリーズの最新作だ。プレイヤーは農業従事者として、農場を建設し、農作業に勤しむ。畑を耕し、種を撒き、水をやり、農作物を収穫する。
本作では、過去のシリーズ作品同様、実在の農業機械(農機)を運転し、農業、林業、そして畜産業を体験できる点が大きな特徴。農機としては、日本企業のIseki、Kubota や、Case IH、CLASS、Fendt など実在の農機メーカー150社以上から展開されている計400台以上の農業機械を活かし、農作業などを楽に進めていくこととなる。
本作からの新規要素としては北米、中央ヨーロッパエリアのほか、新エリアとして「東アジアエリア」が登場。広大な北米や池と川に挟まれたヨーロッパと異なり、東アジアは緑豊かで田んぼが広がっていることが特徴。そして農作物、動物も新規に追加されている。作物については2種類の米とほうれん草、そして動物についてはバッファローとヤギが登場するという。
本作はすでにデベロッパーのGIANTS Softwareから発表がおこなわれており、11月12日に配信されることもすでに明かされていた。とはいえ日本国内に向けた展開は特にアナウンスされていなかった。今回はそんな本作について、セガがGIANTS Softwareとサブパブリッシング契約を締結。日本国内、およびアジア向け市場に向けて、製造・販売を手がけることが発表されたかたち。日本語ローカライズもおこなわれることだろう。
ちなみに本日からPS5向けパッケージ版の予約受付が開始されている。パッケージ版にはDLC「MacDon Pack」がボーナスコンテンツとして付属する。同DLCには農機メーカーMacDonの農機「M1240 Windrower」やアタッチメントが含まれている。
『Farming Simulator 25』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Windows)/Xbox Series X|S/PS5向けに11月12日発売予定だ。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税込6578円。