“戦闘なし”終末世界冒険ゲーム『Caravan SandWitch』9月13日配信へ。愛車のバンで惑星を探検、行方不明の妹を探して砂漠や遺跡を駆け回る

Dear Villagersは8月22日、『Caravan SandWitch』を9月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5。日本での配信は時差の関係で9月13日になるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

パブリッシャーのDear Villagersは8月22日、『Caravan SandWitch』を9月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5。Steamストアページの表記によると、Steamでの配信は時差の関係で9月13日になるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Caravan SandWitch』はバンに乗って惑星を探検するSFアドベンチャーゲームだ。主人公のSaugeは故郷の星を出て都会で暮らしていたが、ある日妹の宇宙船が遭難したという報せを受け取る。Saugeは故郷のCigaloへ戻り、地元の人々と交流しながら妹の行方を捜すことになる。


舞台となる星Cigalo(シガロ)にはさまざまな環境が存在。緑豊かで風光明媚なエリアがある一方で、過剰開発により砂漠化し、荒れ果ててしまった地域などもあるそうだ。現在は開発が放棄され多くの人間は移住し、かつての残骸が放棄されている。また、星には古代遺跡なども存在しているという。プレイヤーはこうした土地をバンで走り回りながら、探検していくことになる。

冒険の相棒となるバンはアップグレードすることが可能。廃墟でスクラップを集めることで、アンテナやグラップリングフックといった装備を搭載していくことができる。周囲を探ったり、車の力で物を引っ張ったりと、探索に有用な機能が付与されていくようだ。バンのアップグレードを進めることで、新たな道を切り開くことができるようになるとのことである。


Cigaloは開発が放棄された田舎の星ではあるが、それでもさまざまな人々が住み、生活しているという。主人公を昔から知る地元の知り合いや、開発後に取り残されたロボット、カエルのような先住民族や、「サンドウィッチ(SandWitch)」なる謎の存在など、バラエティ豊富なキャラクターたちが登場するそうだ。人々はみな平和に暮らしているが、過酷な環境の星では助け合いが必要とのこと。プレイヤーは妹を探す旅のかたわらでこうした人々と交流し、手助けしていくことになるようだ。

そんな本作には戦いや制限時間などはなく、自分のペースでのゲームプレイが楽しめるという。自由にバンを運転し、のんびりと旅を進めていけるようだ。またストーリーでは妹の失踪の謎を解く過程で、地域のコミュニティや過剰開発などをテーマとした物語が展開されるという。希望に満ちた終末世界が描かれるとのことである。


本作を手がけるStudio Plane Toastはフランス・プロヴァンスに拠点を置くゲームスタジオだ。ユニークで気分が高まるゲームの制作を目指し、開発に取り組んでいるという。本作『Caravan SandWitch』の舞台もプロヴァンス地方がモデルになっているとのことで、背景のアートなども注目されるところ。Steam向けにゲームをリリースするのは本作が初めてとなるようだ。

『Caravan SandWitch』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5向けに、9月13日配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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