スパイ犬パルクールアクション『Barkour』発表。ハイテク装備に身を包む犬エージェントのスタイリッシュ任務遂行、でも“犬らしさ”も忘れない

VARSAV Game Studiosは8月14日、ステルスアクションゲーム『Barkour』を発表し、2025年に発売すると告知した。犬を主人公にしたステルスアクションゲームだ。

VARSAV Game Studiosは8月14日、ステルスアクションゲーム『Barkour』を発表し、2025年に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)/コンソール。Steamストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応する見込みだ。

『Barkour』は犬を主人公にしたステルスアクションゲームだ。本作の世界には、エージェントがすべて並外れたスキルを持つ動物で構成された秘密組織が存在。プレイヤーはそんな秘密組織の一員として働く犬「T.H.U.N.D.E.R.」を操作し、悪の勢力といたずら猫たちから世界を救うためミッションに赴くことになる。

ゲームプレイはステルスアクションとして展開される。また、犬の俊敏さを活かしたパルクールでステージを自由に駆け巡ることも可能。ミッションで遭遇する悪役たちとは戦闘を繰り広げることもできるようだ。各ミッションはスパイコメディのエピソードのような、コミカルなタッチで描かれるという。

ミッションや戦闘においては、武器庫にあるさまざまな武器やハイテクツールを装備し鋭い歯まで武装し、AIの相棒「A.L.F.-RED.」と共に、悪の計画や悪党の活動に立ち向かう。ミッションの攻略ではステルスを駆使して静かなアプローチを好むか、アグレッシブに危険に飛び込むことを好むかは自由。ミッションごとに毎回異なるアプローチでプレイすることが可能のようだ。


主人公であるT.H.U.N.D.E.R.は秘密組織の一員としてミッションを遂行するために訓練されたプロフェッショナル犬。しかし心の中では普通の犬のままであるとのことで、戦いの中でも自分の尻尾を追いかけたり、耳の後ろのかゆみを掻いたり、時には誰かのニオイを嗅ぐこともある。そんなコミカルで愛くるしい犬の一面が楽しめるのも本作の魅力のようだ。

本作の開発を手がけるのはポーランド・ワルシャワに拠点を置くVARSAV Game Studios。過去にはミツバチシミュレーター『Bee Simulator』や巨人を操作して戦うアクションRPG『Giants Uprising』などをリリース。それぞれ一風変わったプレイヤーキャラを操作できるゲームとなっており、“スパイ犬”が主人公の本作『Barkour』でもスタジオの作風が発揮されているのだろう。

『Barkour』はPC(Steam)/コンソール向けに2025年発売予定。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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