猫の旅ハガキ集めゲーム『帰宅の猫(A cat’s way home)』発表。“AIで生成”されたハガキを集めまくるのんびり系ゲーム

Farlight Gamesは8月13日、『帰宅の猫(A cat's way home)』を発表した。旅する猫からのAI生成されるハガキを集めるゲームだ。

Farlight Gamesは8月13日、『帰宅の猫(A cat’s way home)』を発表した。Steamストアページが公開されており、日本語表示にも対応予定のようだ。

本作は、リラックスして遊べるシミュレーションゲームと標榜されている。本作ではプレイヤーに向けて、旅する猫がハガキを書いて送ってくれるという。中国各地を旅行する猫から次々と送られてくるハガキを読みながらまったりと遊ぶゲームとなるようだ。

そんな『帰宅の猫』では、猫から送られてくるハガキが大規模言語モデルを利用したAIによって生成されているとのこと。ハガキの文面やイラストに生成AIが活用されているようだ。そのため、プレイヤーごとにパーソナライズされたハガキが生成され、送られてくるという。Steamストアページ上の公式説明では、Steamのガイドラインを遵守しつつ生成AIが用いられていることも強調されている(関連記事)。

公開されたトレイラーを見るに、本作では猫たちに猫缶を差し入れることが可能。猫缶をあげて好感度を高めていくシステムかもしれない。また猫缶は、もぐら叩きのようなミニゲームを通して集められるようだ。UIにはミニゲームをプレイ可能な回数を示すスタミナのような表示もみられる。猫缶を集めてプレゼントしつつ、送られてくる旅のハガキを集めるゲームとなるのだろう。


本作はシンガポールに拠点を置くFarlight Gamesから展開される見込み。同社は中国・上海のデベロッパーLilith Gamesのパブリッシングブランドだ。これまでには放置系カードゲーム『AFK Arena』やバトロワゲーム『Farlight 84』などさまざまなジャンルの基本プレイ無料ゲームを展開してきた。

本作『帰宅の猫』の詳細は不明ながら、新たな基本プレイ無料ゲームとして展開されるのかもしれない。生成AIが利用されており、プレイヤーごとに多種多様なハガキを受け取れそうな点が特徴的なゲームとなりそうだ。続報にも注目したい。

『帰宅の猫(A cat’s way home)』はSteamストアページが公開されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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