アニメ風3D妖魔祓いアクション『炎姫』2025年初頭リリースへ。少女の姿をした妖たちとの弾幕バトル、延期を経てついにリリース時期固まる

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月8日、『炎姫』を2025年初頭リリース予定と告知した。対応プラットフォームはPC（Steam）で、日本語字幕に対応。発表にあわせて、ゲームプレイトレイラーが公開されている。

『炎姫』は、アニメ風の表現で感情に囚われた妖魔たちと戦う、3Dアクションゲームである。本作の舞台は、人間と妖が共存している世界だ。同世界において、死の間際に強い感情や未練を残した魂は、妖魔へと変化。彼らは世界の理を侵す妖力をもっており、周囲の環境を汚染し、生き物を下等な妖怪へと変化させてしまうという。本作のメインキャラクターである炎姫は、最高の妖祓いだ。本作では5人の強大な妖魔が出現。大神官は事態を受けて、炎姫と補佐官である神使い・安の派遣を余儀なくされる。炎姫による、少女の姿をした妖魔たちとの戦いが繰り広げられる。

本作のゲームプレイは3Dアクションゲームとして展開される。炎姫は敵の繰り出す立体的な弾幕を避け、妖魔を祓っていく。パリィや回避で敵の攻撃をしのぎながら、隙を突いてスキルやコンボを叩き込むことで、妖魔と戦うのだ。プレスリリースによると、本作のアクションでは爽快感と緊迫感が同時に味わえるとのこと。要素としては新たなスキルやコンボを習得すると、プレイスタイルの幅が広がるそうだ。

また本作の情報としては、ステージ情報が明かされている。具体的には、最初のステージとしては、数多の墓と地蔵が存在する徒野が登場。プレイヤーは、同ステージを基本的なアクションを使って進み、最後には少女の姿をした妖魔・亜雅紗との激しい戦いが待っているそうだ。公開されたゲームプレイトレイラーには、本作のアニメ風のグラフィックや激しい弾幕などが確認できる。本作で炎姫は、強大な妖魔たちを祓うためステージを巡り、自身や妖魔の正体に迫るのだろう。

本作は、台湾のインディーゲームスタジオCrimson Duskが手がけている。同スタジオの設立前、現スタジオの代表Sam氏は『炎姫』を個人開発していたのだという。同氏は『炎姫』が台湾で注目を集めたため、開発を本格化するためCrimson Duskを設立したようだ。

本作では、2022年1月のPLAYISMによるパブリッシング発表時、2023年にリリース予定と告知されていた。その後2023年末に、クオリティアップのためリリース延期が告知。リリース予定は未定となっていたが、今回2025年初頭にスケジュールが固まったようだ。延期を経てパワーアップしたゲームプレイに期待したい。

『炎姫』は、PC（Steam）向けに2025年初頭リリース予定だ。