『8番出口』PS4/PS5版発表、配信開始。無限に続く地下通路と異変探しがPlayStationにも登場

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月8日、『8番出口』PS4/PS5版を発表し、配信開始した。価格は税込470円となっている。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月8日、『8番出口』PS4/PS5版を発表し、配信開始した。価格は税込470円となっている。

『8番出口』は、無限に続く地下通路からの脱出を目指す、短編ウォーキングシミュレーターだ。本作で主人公は、奇妙な地下通路に閉じ込められてしまっている。一見普通の地下通路に見えるが、先へ進んでも同じような空間が続いている。無限ループに閉じ込められてしまっているわけだ。

通路内にはいくつかの注意文が掲載されている。「異変を見逃さないこと」。「異変を見逃さないこと」。「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」。「8番出口から外に出ること」。通路内のルールに従いながら異変を探して脱出を目指す、異常空間での体験が繰り広げられる。


同作はコタケノトケケ氏によるコタケクリエイトが制作し、PC(Steam)向けとして2023年11月に配信された。Steamのユーザーレビューでは記事執筆時点で6467件中93%の好評を得て、ステータス「非常に好評」を獲得。プレスリリースによると、PC(Steam)およびNintendo Switch版で全世界累計100万ダウンロードを突破している。発売後には、同作のゲーム実況や二次創作なども多数登場。「8番ライク」と呼ばれる、同作の影響を受けた作品も多数制作されるなど、ムーブメントを作り上げてきた。

また同作では、2024年4月にNintendo Switch版、2024年6月にVR版となる『8番出口VR』がリリースされ、対応プラットフォームを増やしてきた。今回のPS4/PS5版により、両ハードでも『8番出口』がプレイ可能になったわけだ。なお8月23日から9月9日まで、池袋PARCOにて同作のポップアップショップ「8番うりば」が開催予定。おじさんの描き下ろしイラストを使用したアクリルスタンドやアクリルキーホルダー、ゲーム内の異変をモチーフとしたグッズなどが販売されるそうだ。


『8番出口』PS4/PS5版は、税込470円で発売中。また『8番出口』は、Nintendo Switch/PC(Steam)版も配信中。続編『8番のりば』は、PC(Steam)向けにリリースされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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